2007(H19)年度, 堤屋敷遺跡第2次, 発掘調査速報, 置賜地方 堤屋敷遺跡第2次(10月29日~11月2日) 2007年11月6日 yamagatamaibun 大溝跡(SD205)から出土した遺物の取上げ作業の様子です。 大溝跡の東側と西側の底面から、木の杭列が確認されました。溝跡の伸びる方向に対して横に杭が並んでおり、どちらも溝が大きく曲がる地点に位置しています。 大溝跡から出土した箱状の木製品です。埋まった土の重さで押し潰れ、何枚も板材が重なった状態で出土しました。四隅には釘跡が確認できます。 上面の板材を取上げた状態です。丸い穴があり、穴の縁の部分は火を受けたためか黒く焦げています。 Tweet