北原4遺跡(6月28日~7月2日)


今週は、北原4遺跡の時代を判断するため、
トレンチ内の遺構などを半分掘り下げ、出土遺物を調べました。
中央部のトレンチからは、黒い堆積土がリング状にめぐる
倒木痕(木が風などで横転した跡)が発見され、
縄文土器片が出土しました。


写真の移植ベラの先端にあるのが、
倒木痕から出土した縄文土器片です。


週末の最後には、休憩用のテントをたたみます。
雨降りの続いた今週、右端の調査員が、
来週の晴天を願って、空を見上げています。