東熊野苗畑遺跡(9月6日~9月10日)


河川跡の上面を削ると、複数の河川跡の輪郭が見えてきました。
どうやら河川は、少なくとも4回程度流路を変えたようです。


河川跡より北側の岸部では、掘立柱建物跡1棟と、
幅の狭い溝に囲まれた住居跡と思われる遺構が1基見つかりました。


調査区北端にかかる河川跡の一部を掘り下げています。
この部分の土層観察からも、河川が流れを変えたり埋没したりを
くり返していることがわかります。