八反遺跡(8月22日~8月26日)


左側の遺構は壁が焼けており、底に炭が堆積しています。
焼けた骨が出土したことから火葬遺構と考えられます。
右側で十字に掘っている部分は、固く締まった土が
周囲よりやや高く盛り上がっています。


高くなった部分を掘り下げると、その下から大形の骨片が多数出土しました。
火葬遺構に関連する遺構と考えられます。


長さ2mほどの範囲に石が集中している遺構が見つかりました。
写真中央部から古銭が出土しました。


6枚の古銭が重なった状態で見つかったことから(六文銭)、
この遺構はお墓の可能性があります。