八反遺跡第3次(8月12日~8月16日)


現在調査中のエリアでは井戸が数多く見つかっています。
人の背丈ほどの深さのものあります。


井戸が埋まった様子を確認しました。
上部の黄色っぽい部分は砂が堆積していました。この地が洪水に襲われた際に堆積した可能性があります。


上の井戸から出土したかわらけ(素焼きの小皿)です。直径7cmほどの小型品で、ロクロを使って作られていました。
砂の層の下から出土していることから、洪水の時期を検討する上で重要な遺物になりそうです。