野田遺跡・下中瀬遺跡(6月12日~6月16日)


下中瀬遺跡では、表土除去終了後に面整理を行いました。
写真手前の方では土器が出土しており、ピンポールや箸をたてて目印にしています。


こちらは野田遺跡の様子です。
写真右側は、重機で現代の表土を除去しています。
写真左側はその後に人力で古代の遺構の面を平滑にする面整理を行っています。


野田遺跡の面整理の際に古代の土器などと共に、縄文時代の黒曜石製の矢じりが出土しました。
黒曜石は産地が限られており、県内では月山周辺などでしか産出しない珍しい石材です。