「経塚森遺跡」カテゴリーアーカイブ

経塚森遺跡(6月28日~7月2日)


調査区の堆積状況について、中判カメラで記録撮影を行いました。
茶色の小さい点のようなものは、古代の土器です。
土器は、最近の耕作土から出土しています。


レベル(高さを測る機器)を用いて、断面図を描くための基準線となる、
水糸(みずいと)を張る作業をしています。
水糸の両端を、同じ高さに設定しなくてはなりません。


平板を使って、調査区の測量をしました。
測るひとと記録するひと、3人のチームワークが、
この作業を進めていく上での重要なポイントです。


経塚森遺跡(6月14日~6月18日)


2つのパーティーが一緒になって、
調査区の西側壁面の堆積状況について図化を行っています。


清水遺跡(1)から、経塚森遺跡を撮影しました。
鉄塔の左側が遺跡の位置です。遺跡は、段丘の縁に立地しています。


調査区西側の壁面を観察し、堆積層の境目を検討し、
遺跡全体がどのように埋没していったのかについて考察しました。


経塚森遺跡(5月17日~21日)

調査を始める前に、直接調査地に向かいました。

調査地では、作業員達と一緒に、遺構の広がりを調べるための

トレンチを掘る範囲と、実際の作業内容について確認を行いました。

今回調査地には、合計12本の細長いトレンチを掘りました。

トレンチを掘ることで、遺跡のなかに、遺構がどのように

広がっているかについて調べています。