「清水遺跡(2)」カテゴリーアーカイブ

清水遺跡(2)(7月12日~7月16日)


重機による表土除去も16日に終了しました。
遺物が黒い土の層に多くみられたので、慎重に作業を行ないました。


表土除去が終わったところから面整理を行なっています。
遺物が次々と見つかっています。


焼土の入った遺構から、甕(かめ)が見つかりました。
住居のカマド跡と考えられます。


清水遺跡(2)(7月5日~7月9日)


2台の重機で表土はぎを開始。重機ではいだ後は、
作業員の皆さんが便利クワで面をきれいにします。


広い調査区を一列になってクワで面を削ります。
「発掘は思っていたよりずっと重労働だねぇ~」と、重機のオペレーターさんも感心。


住居跡と思われる遺構から土師器の杯が出土しました。
作業員の皆さんたちにも励みになりますね。引き続き、検出がんばります!


清水遺跡(2)(5月31日~6月4日)


晴天がつづいていますね!県道を通る地元の方々が、
「なにやってんのぉ~?」と時々声をかけてくださいます。

写真撮影が始まりました。水の湧く箇所があり、
みんなで力を合わせてきれいにしています。

きれいにすると検出面の様子がよくわかりますね。


清水遺跡(2)(5月18日~21日)

いよいよ本日から清水遺跡(2)の調査が始まります。

初日は開始式とオリエンテーションを行ないました。

清水遺跡(2)は東北中央自動車道東根~尾花沢間工事にかかわる調査で、

清水地区にあり、すく脇にはゴルフ場があります。

遺跡がどの程度広がっているか調べるため、

トレンチを入れて調査をしていますが、その中から遺構らしきものが検出されました。