
大石田町立歴史民俗資料館にて企画展「町内から出土した考古資料展」が平成18年7月2日〜8月6日まで行われています。県指定史跡 角二山遺跡出土の旧石器から縄文時代の庚申町遺跡・ドザキ遺跡・白金遺跡、古代から中世の駒籠楯跡、江戸時代の上ノ原一字一石経塚などの出土品が展示されています。めずらしい品々が展示されており、一見の価値があります。お早めにどうぞ!

展示風景

縄文時代のいろいろな形をした土器が展示されています。

県内ではとてもめずらしい、青龍刀形石器といわれる特殊な形をした石器が見られます。

「県庁の下は縄文時代」展は7月14日(金)で大好評のうちに終了いたしました。

7月14日(金)15:30より撤収作業を始めました。

展示ケースを空けて元に戻しました。

展示はそのままの構成で、山形県埋蔵文化財センター正面玄関の展示ケースに展示しています。興味のある方は是非おいでください。

酒田市立資料館(山形県酒田市)にて、「城輪柵跡とその周辺」展が行なわれています。

期間は7月6日〜9月10日です。

山形県埋蔵文化財センターからもたくさん出展しております。期間中に是非ご覧ください。

6月30日(金)手話サークル「エコー」約20名。山大附属小3年生約40名が来庁され見学されました。

7月4日(火)山形市立南小4年生約100名が来庁され見学されました。

7月7日(金)ギャラリートークを実施しました。約20名が参加されました。
現在の山形県庁は、熊ノ前(くまのべ)遺跡という縄文時代の大きなムラの上に建っています。
県庁舎を建てるとき実施した発掘調査では、たくさんの遺構や遺物が出土しました。
このたび、それらの遺物の一部を、県庁のロビーで展示することになりました。
土器や石器を使っていた縄文時代から、県庁が建っている現代まで、約4,500年の時の流れを感じてみてください。
開催期間は、平成18年6月26日から7月14日午後3時までです。


中川原C遺跡の調査説明会を開催します。
ぜひご参加下さい。
日時 平成18年6月28日 午前11時〜午前12時
場所 新庄市大字十日町字中川原 中川原C遺跡発掘調査地内 地図
成果
本遺跡は泉田川の河岸段丘に立地する縄文時代から中世の遺跡で、土壙、溝跡、河川跡などが検出されています。今回の調査で、平成12年に調査した地点からの遺構や遺物の分布の広がりがわかりました。また縄文時代の漁撈を示唆する石錘や各種の石器・土器類が出土しました。中でも縄文人のアクセサリ-だったのか、水晶が出土し注目されます。
その他
説明会当日は新庄市立北辰小学校の児童の遺跡学習会も兼ねて行なう予定です。
問い合わせ
現場携帯 080-1687-3377
埋蔵文化財センタ- 023-672-5301
終了しました。
説明会の様子はこちら。

亀ヶ崎城跡出土の茶道具
毎年恒例の「発掘された日本列島2006」が6月から始まります。
今年は久しぶりに山形県にも巡回してきます。また、当センターで発掘調査を行なった亀ヶ崎城跡の遺物が数多く出展されます。写真右の天目台は山形県の地域展でのみ展示予定です。
公式サイトはこちらからどうぞ。
発掘された日本列島2006公式ホームページ
<巡回会場・会期>
6月20日〜7月23日 江戸東京博物館(東京都両国)
7月29日〜9月3日 九州国立博物館 (福岡県太宰府市)
9月9日〜10月9日 佐野美術館 (静岡県三島市)
10月15日〜11月12日 米沢市上杉博物館 (山形県米沢市)
11月18日〜12月17日 福井県立若狭歴史民俗資料館 (福井県小浜市)
12月23日〜2007年1月21日 大阪府立弥生文化博物館 (大阪府和泉市)
1月28日〜2月25日 新潟県立歴史博物館 (新潟県長岡市)

センターの中庭に咲く通称「弁天桜」が満開になりました。
調査開始の準備であわただしい時期ですが、桜を眺めてほっと一息ついています。
山形県埋蔵文化財センターのホームページでご好評をいただいていた発掘調査速報が、ブログ形式になりました。
発掘調査速報だけではなく、出前授業の様子や調査説明会などのイベント情報もこちらに掲載していきます。
今後ともよろしくお願いします。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research