霞城学園高校の生涯学習講座受講生の皆さんがセンターにいらっしゃいました。
石器作りの実演見学のほか、土器の接合や拓本などの整理作業を体験していただきました。
八反遺跡で出土した一括出土銭の実物と、X線CTデータをもとにした3D画像の見学も行いました。3D画像では、銭の曲物への納め方や枚数、銭名など、外観からはわからない情報を見ることができます。
上山南中学校の生徒さん5名が、3日間の職場体験に来てくれました。
はじめに、上竹野遺跡で採取した土の中から遺物を探す作業を行いました。
分別作業の次は、土器の拓本に挑戦です。弥生土器に画仙紙という専用の和紙を当て、墨を打って表面の文様を写し出していきます。
2日目は羽黒神社西遺跡から出土した縄文土器の接合作業を体験しました。
一面に広がる破片の中から接合する土器を探すのは一苦労ですが、皆さん楽しんで作業をしてくれました。
体験の締めくくりは勾玉作りです。
硬い琥珀を頑張って削り、自分だけの特製勾玉を作りました。
山形県立山形盲学校中学部の生徒さん3名が体験学習に来てくれました。
まずは縄文服を着て、縄文の女神像の前で記念撮影です。
火起こしに挑戦です。なかなか火がつかず苦労しましたが、最後には成功者も!皆さんよく頑張りました。
石器でクルミを割って、縄文クッキーを作りました。
香ばしくていいにおい!お味も好評でした。
本物の土器や石器に触れる貴重な体験。
形や大きさ、触り心地がそれぞれ違います。
用途や作られた時期によって、いろんな土器や石器があることを勉強しました。
蔵王第一中学校の2年生、3名の皆さんが職場体験に来てくれました。
はじめに、上竹野遺跡の発掘調査で持ち帰った土から遺物を探す
作業をしました。
2日目は羽黒神社西遺跡の土器を接合する作業です。
接合する土器がなかなか見つからず大変でしたが、
くっついた時の喜びもひとしおです。
図書の登録をお手伝いしてもらいました。
毎年2000冊ほど届く報告書。皆さんのおかげでとても助かりました。
最後の研修は勾玉作りです。硬いコハクを一生懸命削りました。
3日間、とても集中して仕事に取り組んでくれた姿が印象的です。
上山南中学校の男子2名が3日間の職場体験を行いました。
初日は、ブラシを使って、土器についた土を洗い落とす洗浄作業です。
2日目には、市の広報課で職場体験をしている同級生が、仕事の様子を取材にきました。
照れながらも、インタビューに答えています。
3日目は、土器の接合作業です。
約4,400年前のバラバラに割れた縄文土器のくっつく部分を探していきます。
最後は、職場体験の記念に勾玉をつくりました。
硬い琥珀を根気よく紙ヤスリで削っていきます。
3日間ご苦労様でした。
3名の皆さんが職場体験で来てくれました。
早速仕事に取りかかってもらいます。
押出遺跡の発掘調査で採取した土砂から、細かな遺物を探します。
湿地帯の遺跡なので、種子やくるみの殻などがよく残っていました。
最終日、最後のプログラムは「勾玉作り研修」です。
琥珀の原石をがんばって削って、自分だけの勾玉を作ります。
3日間、お疲れ様でした。
スーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)の一環で、当センターで米沢興譲館の生徒に講義を行いました。はじめにセンターの業務概要を説明し、その後文化財と関連科学について講義をしました。
後半はセンター内をまわり、整理業務の様子や展示室を見学してもらいました。
今年は上山南中学校4名の生徒さん達が、3日間の職場体験を行いました。初日は羽黒神社西遺跡の土器洗浄に挑戦してもらいました。
2日目は、7月下旬から開催されるこどもミュージアムの展示準備を行いました。
土器が割れないよう注意しながら展示棚に納めていきます。
3日目はこどもミュージアム、スタンプラリー景品の縄文ブレスレットやネックレスを作ってもらいました。
最後は琥珀の勾玉作りに挑戦。硬い素材に四苦八苦の様子でしたが、なんとか形になったかな?
職場体験の記念品ができました。3日間お疲れ様でした。
全学年の職業人講話の時間に呼んでもらいました。
遺跡や考古学の仕事に興味をもってもらえたらうれしいです。
くるみを割って縄文風クッキー作り。
粉や塩の量によって味は様々だったようです。
とても暑いなか、みんな全力で火起こしに挑戦しました。
道具を作ってみたい!という声も。
上山南小学校3年生の親子行事で、縄文時代を楽しく体験しながら学んでもらいました。
はじめに国宝「縄文の女神」の紹介動画を上映しました。
親子で勾玉作り体験。うまくできたかな?
続いて火起こし体験。雨降りで湿気が多くてなかなか火が付きにくかったかな?
お父さんたちも夢中になって火起こし中!
弓矢体験。3年生のみなさんには弓が大きくて大変だったかも。でもなかなかの腕前でした!
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research