お知らせ:中関屋遺跡の発掘調査説明会(8月10日)

8月10日(土)に中関屋遺跡の発掘調査説明会を行ないます。

柱穴の図面作成
溝跡の掘り下げ

新庄市内では今まで不明であった、平安時代の集落跡の様相が明らかとなりました。集落は溝跡によって外側を囲まれており、内側に掘立柱建物跡や土坑などの遺構が確認されました。遺物では、須恵器・土師器などが出土しています。

現地説明会案内(PDF

日時:令和元年8月10日(土) 午後2時~(小雨天決行)
調査遺跡:中関屋遺跡
場所:新庄市金沢字中関屋・県立新庄病院改築予定地(地図

谷地城跡(7月16日~20日)

今週も溝の調査を中心に進めています。深いため排土を上げるのに一苦労です。

調査区の西側からは、柱穴の底に石を敷いたものが多数見られます。枝を敷いたものと同じように、建物の沈み込みを防ぐための工夫と思われます。

7/20には現地説明会を実施しました。ときおり小雨が降る天気模様でしたが、150名を超える参加をいただきました。

谷地城跡(7月8日~12日)

7/20の現地説明会に向け、今週は溝の調査を中心に進めました。幅が4mほど、深さは1mほどあるので、上層はスコップで掘り進めています。

西側は現代のかく乱がひどく、使用されなくなった水道管が出てきました。それでも溝は、それよりも深くつくられているので、底面は壊されず残っています。

別の溝の埋土の上から、400年前のザルが完全な形で発見されました。土から取り上げると壊れてしまうため、そのまま現地で保存しています。ぜひ説明会でご覧ください。

上曽根遺跡第3次(7月1日~5日)

大きな溝状の遺構を掘り下げています。水が湧いてくるため、真ん中を先に一段低くしながら、浸水しないよう工夫して掘り下げています。

柱穴跡の中からは、木材が出土しました。これは礎板(そばん)と呼ばれるもので、柱が沈むのを防ぐために柱の下に敷いたものです。

谷地城跡(7月1日~5日)

東側から進めてきた調査ですが、今週からは、中央部を中心に進めて行きます。区画のための溝が多数見つかっています。

区画溝が重複するところは、堆積土の断面を調べることで前後関係がわかります。

全体的に遺物は多くはありませんが、溝から漆器椀の底が見つかりました。

Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research