清水遺跡(2)2次(9月5日~9月9日)
気持ちいい秋晴れです。 精査、写真撮影、図面作成など様々な作業が進んでいます。 河川跡で出土した土師器(はじき)です。 内面に黒色処理がされていました。
気持ちいい秋晴れです。 精査、写真撮影、図面作成など様々な作業が進んでいます。 河川跡で出土した土師器(はじき)です。 内面に黒色処理がされていました。
平安時代の住居跡のカマドからは、 当時の茶碗やナベなどが多く出土しています。 別の住居跡からも多くの遺物が出土しています。
遺構を半分掘り下げ、断面を撮影しました。 どのように土が堆積していったのか、確認します。 遺構の精査もほぼ終了したので、アルミタワーを建て全景写真を撮影しました。 測量機器を使って、図面の作成を行っています。 記録作業も … 続きを読む 清水遺跡(4)(8月29日~9月2日)
掘立柱建物跡の南側にある柱列を精査しているところです。 天候のすぐれない1週間でしたが、雨の合間をぬって調査をしました。 調査区の東側で新たに溝跡を検出しました。
河川跡から出土した木製の食器です。 こちらは墨書土器です。はっきり「太」と読めました。 この字は少し難しいですが、「百」と読めそうです。
E区の平面図をとっているところです。 正確な作図のためには、作業員のチームワークが必要不可欠です。 1辺3mに満たない方形の土坑が検出されました。 同時代の住居と比べると小さいですが、床面の一部が焼けており、 火をたいた … 続きを読む 清水遺跡(1)2次(8月29日~9月2日)
今週から、本格的に遺構の精査作業を行います。 作業を始める前に、調査主任が作業に関する説明を行いました。 説明を受けて、実際に作業を行いました。移植ゴテで少しずつ掘り下げます。 掘り下げた遺構の断面図を作成しています。
大きな土坑を掘り下げています。 遺物が大量に出土しており、これからの調査に期待が持てます。 脚立にセミがとまっていました。まだ暑い夏が続きそうです。 大きな掘立柱建物跡群があるところを検出しているところです。
井戸跡を完掘しました。底に石が置かれていました。 河川跡の火山灰検出状況です。 作業員の皆さんは遺構をきれいにするのが上手です。 火山灰層の下をさらに掘り下げています。遺物が出土しました。
竪穴住居跡の土層の堆積状態を確認しています。 検出した遺構の平面図を作成しているところです。 発掘調査は掘るだけでなく、正確な作図作業がとても重要になります。 こちらは遺構の高さを記録しているところです。 今年から、初め … 続きを読む 清水遺跡(1)2次(8月22日~8月26日)