発掘調査最終日に向けて、使用した土のうやシートを撤去しました。
作成した図面の確認をしています。
発掘調査最終日には、出土品と器材をトラックに積み込み
センターへ搬出しました。
作業員の皆様、お疲れ様でした。
遺物の大きさを測り、図化するための準備です。
土層断面の測量をしているところです。
遺物の出土状況です。縁が欠けていますが、完形に近い土器です。
空中写真撮影と調査説明会にむけて調査区全体を整備しました。
日も短くなり、午後になると影も長くなります。
ラジコンヘリコプターによる空中写真を撮影しました。
好天に恵まれ、調査区の状況がよくわかりました。
11月5日(土)、調査説明会をおこないました。
交通不便な場所にもかかわらず、
60名を超える多くの方に参加していただきありがとうございました。
住居跡内の床面から見つかった土坑を完掘しました。
中から土器片が出土しました。
深さ1.7メートルの溝跡の断面写真撮影を行いました。
土の堆積状況がはっきりと確認できます。
空中写真撮影に向けてA区をきれいにしています。
カマドが2ヶ所に設けられた6m四方の竪穴住居跡です。
写真を撮影するために、全体をきれいにしています。
炭の層が見つかった竪穴住居跡です。焼けた可能性があります。
2m四方の竪穴住居跡の完掘状況です。
生活をしていた痕跡が少ないので、作業小屋のように使われたのでしょうか。
沼袋遺跡の発掘調査説明会を開催します。
古代および中世の集落跡が見つかりました。
古代の竪穴住居跡や掘立柱建物跡のほか、
中世の柱穴や屋敷地の区画溝跡などが検出されています。
土師器や須恵器、中世陶器なども出土しました。
ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
発掘調査説明会案内(PDF 107KB)
案内用地図(PDF 147KB)
沼袋遺跡:遺物出土状況
調査遺跡:沼袋遺跡(ぬまぶくろいせき)
日時:平成23年11月5日(土) 午前10時30分~
(雨天決行)
場所:東根市大字長瀞字沼袋
地図を表示する
住居跡を上から撮影しました。遺構の中には土器片が見えます。
遺物が多く出土した住居跡です。
土層観察用の畦を残し土質を調べます。
段階的に掘り下げた遺構です。
どこまで掘れば良いか見極めながら進めます。
A区の3分の2を占める河川跡の一部を、重機で掘り下げました。
B区の北東部には、竪穴住居跡が集中しています。
この写真でも2つの住居跡が確認できます。
住居跡内のカマド跡をていねいに掘り下げています。
須恵器の杯(つき)やその蓋(ふた)などが、ほぼ完全な形で出土しました。
B区西側の遺構の再検出を行っています。
B区南側の遺構の掘り下げを行っています。
住居跡にあるカマド跡の断面図を作成しています。
雨天の待機時間を利用して、作業員の皆さんと事故発生を
防ぐための安全衛生対策について話し合いました。
真剣に意見を出し合い、作業で生じる危険性を確認しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research