住居跡の床面をさらに掘り下げて、建て替えの痕跡や、
住居より前につくられた遺構を探します。
この住居跡はカマドを一度つくり直したことがわかりました。
今まで使ってきた道具をきれいにしています。
6ヶ月間の泥を洗い流してからセンターに運び、次の調査に備えます。
5月16日からはじまった発掘調査は、10月27日をもって無事終了しました。
これからは出土した土器や作成した図面の整理作業が待っています。
調査もいよいよ終盤に入りました。掘り下げた遺構の図面をとっています。
ラジコンヘリコプターで空中写真の撮影を行いました。
今週は晴れた日が続いたので、良い写真が撮れました。
雨が降った後、低地では排水作業に追われます。
住居跡下の黒ボクを掘り下げて、より古い時期の遺構を探しています。
10月15日(土)に発掘調査説明会を行いました。
小雨の降る天気ながらも、多くの方が訪れてくれました。
住居跡内のカマド跡からたくさんの土器が出土しました。
今週は雨が多かったため、
低地の調査はドロドロになりながらの作業になりました。
調査も佳境にかかり、説明会や空中撮影が近づいてきたため、
調査区に伸びてきた雑草を刈りとり環境整備しました。
八反遺跡と清水遺跡(1地区)第2次の発掘調査説明会を
開催します。
発掘調査をした遺跡について、現地で詳しい解説をします。
出土した土器なども見ることができます。
ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
発掘調査説明会案内(PDF 120KB)
案内用地図(PDF 241KB)
八反遺跡:遺構(火葬墓)掘り下げの様子
清水遺跡(1地区)2次:遺物出土状況
調査遺跡:八反遺跡(はったんいせき)
清水遺跡(1地区)2次(しずいせき)
日時:平成23年10月15日(土) (雨天決行)
八 反 遺 跡 :午後1時~午後2時
清水遺跡(1地区):午後2時30分~午後3時30分
場所:八反遺跡:東根市大字長瀞字八反
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清水遺跡(1地区):村山市大字名取字清水
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先週降った雨が低地にしみ出ててくるので、
水を抜いても抜いても、
すぐびしょびしょになってしまいます。
溝跡の調査はところどころで断面を確認し、
どのように埋没していったのかを
調べながら進めています。
住居跡の図面をとっています。
住居跡の発掘作業はこれで終了となります。
台風15号の影響で、調査区にたまった雨水を、ポンプを使って排水しています。
低地部分は雨が降るとプール状態になります。
雨で外の作業ができないため、図面のチェックを行いました。
住居跡の柱穴からたくさんの土器が出土しました。
別の住居跡を掘り下げたところです。
夏の間に伸びた雑草を作業員総出で刈りました。
平安時代の住居跡のカマドからは、
当時の茶碗やナベなどが多く出土しています。
別の住居跡からも多くの遺物が出土しています。
E区の平面図をとっているところです。
正確な作図のためには、作業員のチームワークが必要不可欠です。
1辺3mに満たない方形の土坑が検出されました。
同時代の住居と比べると小さいですが、床面の一部が焼けており、
火をたいた痕跡があります。
A区の調査に入りました。溝跡から縄文時代の石器などが出土しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research