出前授業:河北町立北谷地小学校(4月21日)
大昔の人々の暮らしについて学びました。
火起こしに挑戦中です。誰が最初に火を起こせるかな?
再現した縄文服を着て、土器や動物のパネルと一緒に写真撮影をしました。
気分は縄文時代です。
センターが行っている埋蔵文化財の整理や現場での発掘事業に関し、県民への啓発活動を目的とした取材を3月2日(火)にYBCより受けました。普段行っている業務をYBCの「金本アナウンサー」 が実際に体験しながら、センターの職員が一緒に紹介します。
是非ご覧になってください。
放送日 3月14日(日) 午後5時15分~午後5時30分
再放送日 3月19日(金) 深夜1時13分~
再々放送日 3月20日(土) 午前5時45分~
TVカメラを向けられて緊張気味で作業をしています。
金本アナウンサーも実際に注記作業を体験していました。
作業の動きを逃さず撮影しています。
センター職員も縄文服を着て、質問に答えていました。
写真は、7区の全景です。すべての遺構を完掘しました。
遺構の完掘にともない、11月17日(火)、ラジコンヘリによる空中撮影を行いました。
11月20日(金)、無事調査が終了しました。ご協力を賜りました皆様、本当にありがとうございました。
今週でいよいよ発掘調査も終了です。最後に調査区全体の写真を撮影するため、カメラを搭載したラジコンヘリを飛ばします。
ラジコンヘリに搭載されたカメラの映像をモニターでチェックしています。調査区全体がきれいに納まる位置を確認して撮影を行います。
調査終了日には今まで使ってきた道具などを整理して大型トラックに積み込みました。最後まで作業員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
包含層の掘り下げの様子です。土師器の甕(かめ)がまとまった状態で見つかりました。写真や図面などの記録をとるために、遺物の周りの土をていねいに外して形を出していきます。
調査区東側でも土師器の甕がまとまってみつかりました。写真上が口の部分、下が底の部分になり、横に倒れた状態で出土しました。甕の高さは、30cm程と推定されます。
高坏(たかつき)といって、食物を盛りつけ使う器になります。逆さまになった状態で見つかりました。台の部分には、飾りとして丸い穴があいています。
今年度の調査は今週をもって終了となります。今回の調査で、古墳時代前期(約1.700年前)の集落跡を確認することができました。来年度は、集落が広がっている北側(写真左側)の調査を予定しています。このたびの調査に協力してくださった皆様に感謝申し上げます。