2間×6間の大きな建物です。2間×4間のSB1002と軸線を同じくしており、計画的な配置が読み取れます。
この土坑からは平安時代の初め頃の須恵器と礎板が出土しました。
2間×6間の大きな建物です。2間×4間のSB1002と軸線を同じくしており、計画的な配置が読み取れます。
この土坑からは平安時代の初め頃の須恵器と礎板が出土しました。
先週もお伝えした炭の集中する箇所を更に深く掘り下げると、おびただしい量の土器や焼けた礫がでてきました。
写真の左側に1箇所、右側に2箇所、炭の集中する範囲が見られます。遺物も大量に出土しています。白いラベルの立っているところが遺物の出た場所です
調査も終盤を向かえ、土層記録用に残したベルトの除去をし、土器がまとまって出土した区域は再度拡張をおこないました。
拡張した範囲での土器出土状況の一部です。破片が折り重なるように 密集しています。
掘りあげた遺構の形や深さを計測する遺構測量を、外部に委託して実施しました。
最後に残った調査区の斉藤家跡の完掘写真です。写真中央が先週お伝えした建物跡のあった場所です。
今週で発掘調査が終了するので、半年間頑張ってくれた作業員さんと一枚撮りました。本当にお疲れ様でした。
調査区北側の遺構検出を行っています。土が非常に見づらく検出が難しい状態です。調査員、作業員共々全員で面整理をしています。
東西に流れる溝跡が検出されました。排水に使用されたのでしょうか?
調査区全体や遺跡の周辺が分かるように、ラジコンヘリを用いて上空から写真を撮りました。
B区の全景です。B区からは焼土遺構や河川跡・竪穴状遺構・土壙などが検出されました。また、重機が動いている盛土の部分は7月まで調査していたA区です。11月2日(木)をもって半年間にわたる調査が終了しました。
空撮のために、各調査区を丁寧に掃除しました。
11月1日に空撮を行いました。天気にも恵まれました。翌日、A〜Cの各調査区の写真を撮影しました
C区の包含層から土師器が多数出土しています。写真は坩の体部です。
C区西端の包含層から、土師器の坏や甕などが完形に近い状態で出土しています。
調査区の中を通っていた農道の付け替え工事を行ないました。
これから農道が通っていた部分の調査を行ないます。多くの遺構が見つかりました。
今日は山形六中の文化祭行事に招かれました。
縄文人も身につけたまが玉を作ります。出来ばえはなかなかのもの、さすが六中生というところです。
縄文時代に思いをはせながら仕上げの磨きを行ないました。