
引き続き、5区の面整理をしたところ、中央から円形状の遺構が検出されました。

遺跡の中央に位置する水路跡を調査しました。重機を使用した跡がないため、当時の人が手掘りで岩盤を削り造ったようです。

5区の円型状の遺構を調査しました。砥石が多く出土しています。

引き続き、5区の面整理をしたところ、中央から円形状の遺構が検出されました。

遺跡の中央に位置する水路跡を調査しました。重機を使用した跡がないため、当時の人が手掘りで岩盤を削り造ったようです。

5区の円型状の遺構を調査しました。砥石が多く出土しています。

C区北の遺構検出状況を、ドローンを用いて撮影・記録しました。C区北では、縄文時代や平安時代の遺構が確認されています。

C区東に残る旧石器が出土する調査区では、旧石器が出土するローム層の上面に杭跡などの遺構が確認されたため、遺構の精査を行いました。

その旧石器の調査区からは、昨年度出土した県内最古の磨製石斧と同じ石材の石片が出土しました。石片の表面には研磨面が認められます。残念ながら、石斧と接合はしませんでしたが、水林下の地で、石斧のメンテナンスを行っていた可能性があります。