重機による調査区の埋め立てを行いました。発掘作業員の皆さんの尽力で今年度の調査が無事終了しました。
発掘器材を搬出して撤収です。関係各所および近隣の皆様、ご協力ありがとうございました。
調査区の発掘が終了したので、完掘写真を撮影しました。
完掘写真撮影後、埋め戻しを行いました。遺構が埋まる高さまでは人力で埋め戻します。
記録作業も終了間近です。
遺構や検出面の標高を計測して平面図に記録し、作業終了です。
以前お伝えした水場跡からは多数の磁器が出土しています。年代を特定する重要な手がかりとなるため、持ち帰って詳しく調べます。
石列や遺物の位置を遣方(やりかた)測量という方法を使って平面図に起こしていきます。
前日(28日)夜の雨で、遺構が冠水してしまいました。まずは、排水作業からです。
先週の測量で打ち込んだグリッドのピン(黄色)を残しながら、遺構を下げていきます。
断面図や平面図を作成するために調査区内の測量を行いました。3m毎にグリッド杭を設置し、いよいよ遺構を掘り下げていきます。
遺構の精査がはじまると、様々な作業を同時進行で行います。
調査区中央では遺構の掘り下げ、壁面では断面図の作成を行っています。
先週に引き続いて遺構の精査を行っています。調査区の南側からは石を組んだ水場が見つかっています。
15日(水)の夜間、天気予報が雨となっていてため、雨が入らないようにシートで遺構を保護しました。
今週から山形城三の丸跡第21次調査が始まりました。これから約2か月間調査を行っていきます。
重機で表土(現代の整地層)を掘っていきます。
土の様子を見ながら人力で掘り進めます。遺構の広がりや、土の堆積状況を探ります。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research