11月14日(月)、空中写真の撮影を行いました。
上空から全景写真を撮ったり、測量をして図化します。
11月17日(木)をもって発掘調査を終了しました。
前日までにきれいにしてまとめておいた調査器材と出土品を、
協力して大型トラックに積み込んでいます。
調査区を背景に、作業員の皆さんと記念撮影。
1ヶ月という短い調査期間でしたが、
おかげさまで実りある調査となりました。
一日の始まりは準備運動から。朝の打ち合わせの後は、
みんなでラジオ体操をして仕事にそなえます。
土器がまとまって出土しました。
記録写真をとるために、きれいにしています。
この遺跡がどのように埋もれていったのか、
かぶっていた土の断面を調べその様子を記録しています。
調査区南東部の遺物が集中している地点です。
遺構の範囲を調べるためにトレンチを掘っています。
出土状況の記録が終わった遺物は、ていねいに取り上げ、
さらに詳しく調べるためにセンターに持ち帰ります。
約400平方メートルの調査区全景です。
全体が手前(南側)下がりの、ゆるい斜面になっています。
調査区南東部から遺物が集中して出土しました。
ほとんどは破片ですが、遺構との関連が考えられるため
慎重に掘り下げます。
調査区西側。表面の土を薄く削りながら土色の変化を調べ、
遺構の有無を探ります。
開始式を行いました。
これから今宿大谷地遺跡の発掘調査が始まります。
遺構や遺物が見えるところまで重機を使って掘っていきます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research