調査区G-1南東角の遺構より石組が現れました。
調査区G-1土坑(どこう=穴)より高坏が出土しました。
竪穴住居の完掘状況です。
調査区G-1南東角の遺構より石組が現れました。
調査区G-1土坑(どこう=穴)より高坏が出土しました。
竪穴住居の完掘状況です。
G-1区のほぼ中央にある竪穴住居跡の北東部からは
土師器・須恵器などの遺物が集中して出土しています。
周りには焼土(しょうど=赤く焼けた土)も確認できます。
同じ竪穴住居跡の中にある土坑(どこう=穴)からは、
須恵器の蓋(ふた)などの遺物も出土しています。
おおよそ8世紀(奈良時代)あたりのものと思われます。
G-1区北東部の土坑(どこう=穴)からは、ほぼ完全な形に近い小型の甕(かめ)など、
大量の遺物が出土しました。
この1週間は遺物の「出土ラッシュ」でした!
Gー1区の状況です。
硯など様々な遺物が出土しています。
井戸跡の状況です。
ここまで掘り下がりました。
竪穴住居跡の調査の様子です。
十文字にセクションベルト(土層観察用の畦)を残して掘っていきます。
今週は、雨降りの日が続き、ブルーシートにたまった水をとる作業から始めることが多くなりました。
井戸跡のまわりからは、磁器・瓦・金属製品(写真左から)が出土しました。
井戸跡のまわりからは、直径20cmほどある器の底部も出土しました。
G-1区では、遺構精査が進んでいます。
井戸跡は、一段ずつ石組みの平面図を作成しながら掘り下げていきます。
根気のいる作業です。
遺物が多く出土している遺構もあります。
この土坑(どこう=穴)からは、土師器(はじき)や須恵器(すえき)など、古い時代の土器片が出土しています。
すぐ近くの直径約2mの円形の土坑からは、大量の遺物が出土しています。
こちらは比較的新しい時代の陶磁器が中心のようです。
G-1区から出土した井戸跡です。
組まれている石を、一つずつ慎重に取り外していきます。
取り外した井戸を組んでいた石です。
加工の跡が見られます。
一段取り外した後の状況です。
石組みがさらにはっきりしてきました。
G-1区、遺構検出状況です。
G-1区から遺物が出土しました。
G-1区から遺物が出土しました。
6月26日、山形市内の小学校の先生方40名が研修にいらっしゃいました。
三の丸跡をふくむ山形市内の遺跡から出土した遺物にi触れて、みなさん興味津々です。
昨年度の第11次調査区跡を写真パネルで紹介しました。
意外に身近な場所に昔の人々の生活の痕跡が残っていることに気づかれたようでした。
続いて、今週調査が終了したばかりのF調査区の見学です。
立派な石組みの井戸跡を前に「おおっ!」と感嘆の声があがります。
最後に、現在調査中のG-1調査区で遺構検出作業の体験です。
「ジョレン」で薄く土を削っていくと、
溝跡や柱穴跡などの遺構が見えてくるのを実感されていました。
新たにG区の調査に入っています。
F区同様、重機で削ったあと、壁切りと遺構検出を行っていきます。
竪穴住居跡らしき遺構がでてきました。
遺物も出土しています。
中央のものは須恵器の蓋(ふた)のようです。
F区の全景です。
石組の大きさがわかります。
河川跡から陶器が出てきました。
作業員さん3名で石組の断面図をとっています。