「2007(H19)年度」カテゴリーアーカイブ

天矢場遺跡(5月10日~5月11日)

tenyaba_20070510_1.jpg
岩部三十三観音で知られる岩部山山頂付近から見下ろした天矢場遺跡周辺の景観です。(写真中央が天矢場遺跡)
すぐ北側では新しい国道13号線の改築工事が実施されています。

tenyaba_20070510_2.jpg
天矢場遺跡と、隣接する加藤屋敷遺跡2次調査の開始式を合同で実施しました。
調査が安全に進むこと、発掘成果があがることを祈りながら、調査をスタートさせました。

tenyaba_20070510_3.jpg
住宅地や畑地として利用されていた調査区は市道によって四分されています。
小学生の通学路としても利用されているため、安全にはくれぐれも注意して調査を進めなければなりません。

tenyaba_20070510_4.jpg
市道沿いに安全フェンスを張り巡らせた後、調査区の外周を線掘りしていきました。
来週からいよいよ重機による表土除去作業に入っていきます。


上大作裏遺跡第2次(5月10日~5月11日)

kamioozakuura_20070510_1.jpg
昨年に続く2次調査を5月10日から開始しました。
7月下旬まで3ヶ月ほどの調査期間を予定しています。
先ずは機材道具の積み下ろしからスタートです。

kamioozakuura_20070510_2.jpg
11日から重機械による調査区の表土掘削を行いました。
写真の奥が昨年度調査した箇所になります。

kamioozakuura_20070510_3.jpg
中央の黒く四角い範囲は竪穴住居の跡のようです。
時代はこれからの調査で明らかになりますが、周りから出土した土器片などにより、平安時代のものと思われます。