「2008(H20)年度」カテゴリーアーカイブ

上の寺遺跡第2次(8月25日~8月29日)

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先週お伝えした井戸跡です。
円形に石が積まれていることがわかりました。
中には、石が崩れ落ちているものもありました。

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石の積み方を観察するために、半分だけ掘り下げました。
10~20cm大の石が丁寧に積まれていました。

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新しい調査区です。10か所のトレンチを設定しました。
これから人力で掘り下げていきます。


上の寺遺跡第2次(8月18日~8月22日)

9月6日(土)調査説明会を開催します。詳しくはこちら

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直径5mほどの大きな遺構を掘り下げていくと、中央から円形の石組が現れました。
井戸跡のようです。この段階で記録を取ってから、さらに掘り下げていきます。

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約80センチ×40センチの大きさの土坑です。
底の部分に炭が堆積していました。炭の中には小さな骨片が含まれています。
火葬の跡でしょうか。

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雨で調査区に入れない日に、これから調査する場所の草刈りをしました。
斜面のため、草刈り機と鎌を使い分けながらの作業です。


下大曽根遺跡(8月18日~8月22日)

9月4日(木)調査説明会を開催します。詳しくはこちら

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調査区の北端部の作業に入りました。遺構保護のために今まで敷いていたブルーシートを取払い、再度、面整理で遺構の表面をきれいにしていきます。

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写真は北端部の東側で確認されている径1m程の土坑です。掘り下げていくと、大きな石と一緒に須恵器の甕の破片が多く出土しました。

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上の土坑(SK133)の遺物の出土状況です。赤線が須恵器の甕の破片です。