「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

やまがたの歴史を語る遺跡展『古墳時代の集落』

山形県県立うきたむ風土記の丘考古資料館と当センターとの共催の企画展を開催します。

『古墳時代の集落』というテーマで、川前2遺跡(山形市)・鎌倉上遺跡(米沢市)・
矢馳A遺跡(鶴岡市)の遺物を展示します。

いずれも最近報告書が刊行されたばかりの遺跡で、
大々的な展示は初めてとなります。

集落から出土した土器などの生活用品や、
勾玉・管玉といった祭祀に関するものなど、
当時のムラでの生活の様子が伺える資料です。

【開催期間】
平成25年6月8日(土)~9月22日(日)

【休館日】
毎週月曜日、祝日、年末年始

【開館時間】
9時~17時(入館は4時30分まで)

【場所】
山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館 企画展示室
東置賜郡高畠町大字安久津2117
TEL:0238‐52‐2585 (地図


『縄文の女神』かかし完成!!


『縄文の女神』かかしが5体完成しました。
現在県立博物館に展示中のものと合わせて6姉妹になります。
これから県内各所に展示されます。
皆さんぜひ会いに行って下さい!

 

≪制作の様子≫

女神の特徴である美しいプロポーションの表現に悪戦苦闘です。


色も実物により近くなるよう何層も塗り重ねていきます。

 


さっそく1体が芸工大に貸し出されました。
5月26日(日)のオープンキャンパスで展示されました。


旅立つ仲間をそろってお見送りです。
これからそれぞれどんなところにいくのでしょうか?


みなさん『縄文の女神』にぜひ会いに行って下さい。


平成25年度「まいぶんカレンダー2013」

平成25年度に山形県埋蔵文化財センターで
開催されるイベントをまとめたカレンダーが出来ました。

今年も1年を通して体験型の考古学講座や
まいぶん祭り、遺物の展示会など
様々なイベントを行う予定です。

『まいぶんカレンダー2013』(PDF)
皆様ぜひご参加ください。

 

お問い合わせ先

〒999-3246
山形県上山市中山字壁屋敷5608
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター 総務課企画情報室
担当:主任調査研究員 向田明夫
TEL:023-672-5301㈹
FAX:023-672-5586
E‐mail:yac@yamagatamaibun.or.jp


イベント情報:ふるさと考古学講座『遺跡を掘ってみよう!』のご案内

平成25年度ふるさと考古学講座①『遺跡を掘ってみよう!』
開催されます。

本物の遺跡を掘って、土器や石器を掘り起こす体験をしてみませんか?

皆様の参加をお待ちしております。

チラシ(PDF)

日時:平成25年7月21日(日)13時~16時
対象:どなたでも(小学校3年生以下は保護者同伴)
定員:30名 ※応募多数の場合は抽選となります
参加費:無料
場所:八反遺跡(山形県東根市大字長瀞字八反) 地図
持ち物:帽子・タオル・軍手・長靴・汚れてもよい服装・飲み物

申し込み方法:参加者全員の【講座名・氏名・年齢・郵便番号・住所・電話番号】を明記し
ハガキ・FAX・メールのいずれかでお申し込みください

締め切り:7月10日(水)必着 ※お申込みいただいた方には、後日詳細をご連絡いたします。

問い合わせ・申し込み先
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター
担当 総務課企画情報室 向田明夫
〒999-3246 山形県上山市中山字壁屋敷5608
TEL:023-672-5301 FAX:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp


平成25年度 市町村文化財担当者研修(5月10日)

平成25年度 第1回市町村文化財担当者研修が5月10日に行われました。

県の担当者から文化財の事務手続きの仕方や、
舟形町・寒河江市の担当者から市町村での取り組み事例報告などがされました。


センターの整理作業を見学しながら、職員から埋蔵文化財整理の説明をうけました。


整理作業の実践研修も行いました。
石器の洗浄や注記作業を職員の指導をうけながら行いました。


お知らせ:『縄文の女神』カカシが県立博物館に展示されます(4月5日)

平成24年度の上山カカシ祭りに出品した『縄文の女神』カカシが
国宝常設を記念して、県立博物館の方で展示されることになりました。


今までセンターの玄関で出迎えてくれたカカシともお別れです。


丁寧に梱包して旅立っていきました。


ぜひ皆様、県立博物館の方に『縄文の女神』カカシに会いに行って下さい。


職員研修(1月23日~28日)


4月に引き続き、整理作業や報告書作成に関する職員研修を行いました。
土器の実測図のとりかたの研修です。


写真撮影の研修では、報告書に使う遺物写真の撮影の仕方を
学びました。


報告書作成の研修として、デジタルでの文書編集について
研修を行いました。


また奈良文化財研究所研修に行った職員から報告を兼ねた
研修会も行いました。


第4回地面出し競争(2月24日)


2月24日大蔵村肘折温泉で行われた「第4回 地面出し競争 World Cup in 肘折」に
埋文センターのチームが参加しました。


『いかに速く雪を掘って地面を出すか』を競います。
普段の発掘調査で鍛えた腕の見せ所です。


今世紀最大の寒波のなか、約50分弱でようやく地面にたどりきました。


見事世界ランク22位に輝きました。


お知らせ:理事会・評議会が行われました(1月23日)

1月23日(水)に第3回理事会・第2回評議会が行われました。

1.平成24年度の業務執行状況について
2.施設移転について
以上2点について報告されました。

評議会閉会後には、今年度発掘調査を実施した中から、
・山形城三の丸跡第11次調査(山形市)
・八反遺跡(村山市)
・押出遺跡(高畠町)
・清水西遺跡(村山市)
以上4遺跡について成果報告が行われました。


企画展 『古墳時代のくらし』 東紅苑(東根市)

東根市の東紅苑にて企画展『古墳時代のくらし』を開催しています。

古墳時代の人々が使っていた、土師器や木製の農具といった日常の道具や、
漆塗りの櫛や勾玉などの装身具などを展示しています。


木製の又鍬(藤治屋敷遺跡)


勾玉(川前2遺跡)

今から約1700~1300年前、新しい技術が次々ともたらされた時代の
人々のくらしの様子を間近でご覧ください。

[開催期間]
平成25年1月15日(火)~2月15日(金)

[開館時間]
午前10時~午後4時

[開催場所]
山形県身体障がい者保養所 東紅苑 1階ホール (東根市温泉町2-16-1)
地図