梅雨の晴れ間を狙って調査区全景の撮影を行ないました。
多くの遺構が見つかっています。
先週掘り下げた地点と別の地点でも、下層の遺構を確認するためのトレンチを設定しました。
ここでも下層から古い時代の遺構が数多く見つかりました。
遺構を探す作業が終了し、いよいよ遺構の掘り下げが始まります。
始めに遺構の掘り方について説明を行いました。
アルミタワーを設置し、調査区南側の遺構検出状況を撮影しました。
この日は好天に恵まれ、甑岳(こしきだけ)もきれいに見えました。
南側の調査区です。雑草や汚れた土を取り除いて、撮影に備えます。
雨天の待機時間を利用して、調査主任が遺跡の概要を説明しました。
全員、真剣に耳を傾けていました。
先週に引き続き4区の遺構の掘り下げを行いました。
梅雨に入り、ころころ変わる空の状況を見ながら作業を進めていきます。
調査区の東側で検出された溝跡です。
須恵器や土師器などの遺物が出土しています。
等高線を図化するための写真を撮影しました。あと少しで4区の調査も終了となります。
遺構の掘り下げが終わりました。
写真撮影のため、調査区内をきれいにしています。
17区の遺構を掘り下げました。残すは記録作業のみとなりました。
記録作業には、主にカメラによる写真撮影と、図面作成があります。
溝跡の土の埋まり方を20分の1の縮尺で図化します。
梅雨真っただ中です。また調査区の北側が冠水しました。
梅雨の晴れ間です。
むっとする高温の中、大急ぎで排水作業をしています。
前夜の大雨で調査区の半分が冠水しました。
水深は深いところで50センチくらいです。
ラジコンヘリを使用して、空中写真撮影を行いました。
この日は久しぶりに太陽が顔を出してくれました。
北原2遺跡で使用した器材をトラックに積み込んで、センターへ搬送しました。
北原2遺跡の調査でお世話になった作業員の皆さんです。
短い期間でしたが、無事に調査が終了しました。ありがとうございました。
夏の空になってきました。毎日暑い中作業が続いています。
調査区の西側から、住居跡が検出されました。
大雨の影響でこの日は草刈りなど環境整備と排水作業を行いました。
遺構検出状況を図面にしてます。
先週末から雨が続き、大量の雨水が調査区に溜まりました。
あらかじめ掘っていた排水溝や、土留めが機能しました。
貴重な梅雨の晴れ間です。
排水ポンプでこまめに水を汲み上げ、遺構検出を進めています。
梅雨の合間に作業を進めました。まだまだ遺構検出が続きます。
住居跡と思われる遺構からは、たくさんの遺物が出土しました。
水がたまり、泥だらけになりながら遺構を探しています。
連日の雨も上がり、ようやく作業を再開しました。
雨で消えてしまった遺構の線の復旧作業からスタートです。
遺構がない部分を掘り下げて、より古い時代の遺構を探しました。
20cmほど掘り下げると、上の面では見えなかった竪穴住居跡、
溝跡等の遺構が見えてきました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research