「2011(H23)年度」カテゴリーアーカイブ

八反遺跡(7月4日~7月8日)


梅雨の晴れ間を狙って調査区全景の撮影を行ないました。
多くの遺構が見つかっています。


先週掘り下げた地点と別の地点でも、下層の遺構を確認するためのトレンチを設定しました。
ここでも下層から古い時代の遺構が数多く見つかりました。


遺構を探す作業が終了し、いよいよ遺構の掘り下げが始まります。
始めに遺構の掘り方について説明を行いました。


沼袋遺跡(7月4日~7月8日)


アルミタワーを設置し、調査区南側の遺構検出状況を撮影しました。
この日は好天に恵まれ、甑岳(こしきだけ)もきれいに見えました。


南側の調査区です。雑草や汚れた土を取り除いて、撮影に備えます。


雨天の待機時間を利用して、調査主任が遺跡の概要を説明しました。
全員、真剣に耳を傾けていました。


山形城三の丸跡(112号)(7月4日~7月8日)


先週に引き続き4区の遺構の掘り下げを行いました。
梅雨に入り、ころころ変わる空の状況を見ながら作業を進めていきます。


調査区の東側で検出された溝跡です。
須恵器や土師器などの遺物が出土しています。


等高線を図化するための写真を撮影しました。あと少しで4区の調査も終了となります。


山形城三の丸跡(都市計画)(7月4日~7月8日)


遺構の掘り下げが終わりました。
写真撮影のため、調査区内をきれいにしています。


17区の遺構を掘り下げました。残すは記録作業のみとなりました。


記録作業には、主にカメラによる写真撮影と、図面作成があります。
溝跡の土の埋まり方を20分の1の縮尺で図化します。


北原2遺跡2次(6月27日~7月1日)


ラジコンヘリを使用して、空中写真撮影を行いました。
この日は久しぶりに太陽が顔を出してくれました。


北原2遺跡で使用した器材をトラックに積み込んで、センターへ搬送しました。


北原2遺跡の調査でお世話になった作業員の皆さんです。
短い期間でしたが、無事に調査が終了しました。ありがとうございました。


八反遺跡(6月27日~7月1日)


連日の雨も上がり、ようやく作業を再開しました。
雨で消えてしまった遺構の線の復旧作業からスタートです。


遺構がない部分を掘り下げて、より古い時代の遺構を探しました。
20cmほど掘り下げると、上の面では見えなかった竪穴住居跡、
溝跡等の遺構が見えてきました。