SG6の精査を引き続き進めています。
今週も土器や木製品が多数見つかっています。
SG6河川跡から見つかった木製の横槌(よこづち)です。
縦35cm、幅7cmで、ほとんど壊れていない状態で見つかりました。
SG6の精査を引き続き進めています。
今週も土器や木製品が多数見つかっています。
SG6河川跡から見つかった木製の横槌(よこづち)です。
縦35cm、幅7cmで、ほとんど壊れていない状態で見つかりました。
先週に引き続き、SG3河川跡の完掘に向け作業を行いました。
河川跡の底部からは、完形に近い土師器の壺(つぼ)や高坏(たかつき)等が、多く出土しました。
16日に無事、蔵増宮田遺跡の発掘調査を完了しました。
A-1区では、近世の井戸跡のまわりから古代のお皿(内側が黒くなっている)が見つかりました。
B-2区の井戸跡の底に埋まっていた金属製品です。
B-2区の井戸跡の石組の底にあった木材です。
今週は、県B区の空中写真撮影を行いました。
撮影日当日は、風が強い日で、ラジコンヘリが飛行できるか不安でしたが、無事撮影が終わりました。
ラジコンヘリで撮影した写真です。
馳上遺跡・西谷地b遺跡のすぐ北東には、山麓一帯に
数多くの古墳が築造されている(群集墳)ことで知られている、戸塚山があります。
今週はまた、県C区で検出された竪穴住居の精査も行いました。
今後、出土した土器等の遺物を詳しく分析し、住居が建っていた年代等を考察していきます。
ベルトの角を掘り下げています。
赤い色の土の下に岩盤層があるかを調べます。
石器にポイントをつけ、計測の基準にします。
北側斜面です。
遺物がタワーになり残っています。
また壁断面の地層に線を引いています。
竪穴住居跡の精査が進んでいます。
写真の右側(南側)に遺物がまとまって見えます。
川跡完堀状況です。
幅は広いところで約4mにもなります。
再び勾玉が出土しました。
完全な形のとても美しい勾玉です。
SG6河川跡の掘り下げを進めています。
今週も完形の土器や木製品が多数見つかっています。
写真撮影や図面作成も忙しいです。
SG6河川跡から見つかった人形(ひとがた)という木製品(縦26cm、横2.5cm、厚さ2mm)です(写真上部が頭)。
名前の通り、人の形を表したものです。
先週見つかった鳥形木製品と同じで、おまじないで使用されるものと考えられています。
河川跡(SG2)内の、大きな流木の下を掘り下げたところ、2つめの鋤(すき)が見つかりました。;
3つ目の河川跡(SG3)の調査を行っています。
他の河跡と同様に、古墳時代の遺物がたくさん出土しています。
A-1区の石組の図面を作成しています。
発掘調査はこのような地道な作業の積み重ねです。
山形市立第七小学校の児童の皆さんが見学に来てくれました。
石組の井戸跡に興味津々です。
B-2区の井戸跡が掘り上がりました。
最下段の石組の下から木材が見つかりました。
ロの字型に4本置かれています。
土層へのラベル貼りも佳境です。
どの層から出たかわかるように遺物を置いてあります。
北側斜面から出土した石刃です。
この傍にもラベルを貼っていきます。
北側斜面の遺物出土状況です。
かなりの数が出土しています。