
今週も引き続き遺構の精査を進めました。天気が不安定だったため作業を中断しなければならないこともしばしば。遺構に溜まってしまった雨水を汲み取ってから調査を始めます。

vbxcg土層の記録を終えた竪穴建物はベルト(うね状の掘り残し)を取り払い完掘を目指します。

今週も引き続き遺構の精査を進めました。天気が不安定だったため作業を中断しなければならないこともしばしば。遺構に溜まってしまった雨水を汲み取ってから調査を始めます。

vbxcg土層の記録を終えた竪穴建物はベルト(うね状の掘り残し)を取り払い完掘を目指します。

西原遺跡北区中央部では柱の跡がいくつか見つかりました。小さいですが等間隔で並んでいます。

西原遺跡で空撮を行いました。先週の空撮写真を解析したところ、砂田遺跡で見つかった溝が西原遺跡で見つかった溝と繋がる可能性があることがわかりました。今後の空撮でも何か発見があるかもしれません。

遺構調査状況

遺構掘り下げ状況

館跡の北側の調査を開始しました。斜面の中で地形に変化がみられるところにトレンチを設定し、掘り下げていきます。

江戸時代に焼かれた磁器の碗が出土しました。現在までに飯田館跡で出土している遺物は18世紀代に焼かれたものが多い印象があります。

遺跡は、庄内藩庁である鶴ヶ岡城跡の二の丸堀の北東角、いまの鶴岡公園東駐車場内にあります。古地図では、鶴ヶ岡城三の丸にあたり、「松平武衛門家」や「酒井吉之亟家」といった上級家老の屋敷地であったことがわかっています。また遺跡の北側には、大正2年から平成14年まで建っていた荘内病院の跡が見つかりました。

近世整地層上面に残された遺構が徐々に明らかになってきました。調査区中央付近では、黒っぽい粘土質の細長い遺構が東西に規則的に数条並んでいる様子が確認されました。

黒色の土が並んで確認されました。畑のうね跡の可能性が考えられます。

今週も竪穴建物の調査を進めました。この時代の建物には、食事をつくるカマドが作り付けられていることが多く、その付近には遺物がたくさん出土する傾向にあります。

この建物では、カマドからの煙を外に出すための施設(煙道)が外側に伸びている様子が検出されました。

こちらの小ぶりな建物からは、カマドの煙道の先端に割れた土器片をすえていました。

今回の調査区は斜面地と、平坦地の縁がほとんどになります。平坦地の縁も狭いため安全に注意して作業を行う必要があります。

各所にあけたトレンチも徐々に掘りあがってきました。掘りあげたトレンチは写真撮影や土の堆積を記録していきます。

暑い日が続きますが、今週も遺跡の面整理を行っていきます。シートをかけていたこともあり、土が湿って重くなっています。

こちらは西原遺跡北側の空撮写真です。柱跡があり、東端では遺物を多く含む溝も見つかっています。

少し天気が不安定な週でした。この日は午前中に雨が降っていたため、取り上げて保管していた遺物の洗浄作業をしました。遺物についていた土を水とブラシで取り除いていきます。

金曜日の調査区北側の様子です。土の色の違いがよく見えるようになりました。残った南側も来週以降きれいにしていきます。

今週は竪穴建物の調査を中心に進めました。土の堆積を確認しながら、みんなで協力して慎重に調査しています。

こちらの建物はやや小ぶりですが、状態の良い遺物が出土しています。

柱穴とみられる小さな穴を断ち割ったところ、土器片がぎっしり詰められている様子がみられました。