「2026(R8)年度」カテゴリーアーカイブ

東原遺跡第2次(7月27日~31日)


今週も引き続き遺構の精査を進めました。天気が不安定だったため作業を中断しなければならないこともしばしば。遺構に溜まってしまった雨水を汲み取ってから調査を始めます。


vbxcg土層の記録を終えた竪穴建物はベルト(うね状の掘り残し)を取り払い完掘を目指します。

砂田遺跡・西原遺跡(7月21日~24日)


西原遺跡北区中央部では柱の跡がいくつか見つかりました。小さいですが等間隔で並んでいます。


西原遺跡で空撮を行いました。先週の空撮写真を解析したところ、砂田遺跡で見つかった溝が西原遺跡で見つかった溝と繋がる可能性があることがわかりました。今後の空撮でも何か発見があるかもしれません。

馬場町2番地遺跡(7月21日~24日)


遺跡は、庄内藩庁である鶴ヶ岡城跡の二の丸堀の北東角、いまの鶴岡公園東駐車場内にあります。古地図では、鶴ヶ岡城三の丸にあたり、「松平武衛門家」や「酒井吉之亟家」といった上級家老の屋敷地であったことがわかっています。また遺跡の北側には、大正2年から平成14年まで建っていた荘内病院の跡が見つかりました。


近世整地層上面に残された遺構が徐々に明らかになってきました。調査区中央付近では、黒っぽい粘土質の細長い遺構が東西に規則的に数条並んでいる様子が確認されました。


黒色の土が並んで確認されました。畑のうね跡の可能性が考えられます。

車ヶ渕遺跡(7月21日~24日)


今週も竪穴建物の調査を進めました。この時代の建物には、食事をつくるカマドが作り付けられていることが多く、その付近には遺物がたくさん出土する傾向にあります。


この建物では、カマドからの煙を外に出すための施設(煙道)が外側に伸びている様子が検出されました。


こちらの小ぶりな建物からは、カマドの煙道の先端に割れた土器片をすえていました。

馬場町2番地遺跡(7月13日~17日)


少し天気が不安定な週でした。この日は午前中に雨が降っていたため、取り上げて保管していた遺物の洗浄作業をしました。遺物についていた土を水とブラシで取り除いていきます。


金曜日の調査区北側の様子です。土の色の違いがよく見えるようになりました。残った南側も来週以降きれいにしていきます。

車ヶ渕遺跡(7月13日~17日)


今週は竪穴建物の調査を中心に進めました。土の堆積を確認しながら、みんなで協力して慎重に調査しています。


こちらの建物はやや小ぶりですが、状態の良い遺物が出土しています。


柱穴とみられる小さな穴を断ち割ったところ、土器片がぎっしり詰められている様子がみられました。