「最上地方」カテゴリーアーカイブ

滝ノ沢山遺跡(6月2日~6月6日)

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調査区奥の部分に掘ったトレンチ(調査用の溝)の断面図をとっています。高低差が4m近くもあるため、3段階に分けて測量しています。

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調査区中央部分から、へら状石器が出土しました。へら状石器は、木や骨を切ったり、皮をなめしたりする道具として使われていたと考えられるものです。

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天気のいい日には、調査事務所からきれいな鳥海山が望めます。


滝ノ沢山遺跡(5月26日~5月30日)

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調査区の範囲をはっきりさせるため、周りの壁切り作業を行いました。

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壁切りを行ったところ、石器を剥ぎ取った残りの部分コア(石核)が見つかりました。

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雨が朝から降り続いたため、調査区には入らず、事務所の周りと国道344号沿いの除草作業などの環境整備を行いました


下大曽根遺跡(5月19日~5月23日)

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表土除去の後におこなわれる「面整理」と呼ばれる工程です。便利クワという道具を使って、地面を平らに薄く削り、建物の柱穴など当時の生活の痕跡を探っていきます。

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調査区北端では、赤線の範囲で遺物が数点確認されました。今後の調査でどのような結果が出るか楽しみです。

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遺跡や出土した遺物の位置を正確に記録するため、基準となる杭を10m四方に打っているところです。


下大曽根遺跡(5月12日~5月16日)

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発掘調査が5月12日から始まりました。まずは、発掘調査の拠点となる現場事務所の環境整備を行いました。

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写真中央が下大曽根遺跡になります。調査区は南北に長く伸びており、面積が約6000㎡と広範囲です。遺跡からは、出羽富士とも呼ばれる鳥海山が青空に映えているのが見られました。

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土色の変化や土質の違いに注意しながら、遺構の検出面まで、重機を使って表土を剥ぎ取ります。