
先週に引き続きE区の作業風景です。約30名の作業員さんが各遺構の掘り下げを行っています。

夏の間に草が伸びたH区です。草を刈り終わってから掘り始めます。

現場近くのりんごの木です。真っ赤になってきました。秋も深まり発掘調査もそろそろ終盤です。

今週から4区の調査が始まりました。9区画あった調査区も残すところ2区画になりました。現地説明会を10月25日(土)の10時30分から行います。

現在のところ63基の遺構が見つかっています。どうやら掘立柱建物跡も見つかりそうです。

堀跡の底の調査です。6区の調査は、10月7日で終了しました。

土の堆積状況を観察して、土の色や質を記録しています。

7区の調査は10月3日から始まりました。遺構を検出する作業をしています。

7区の遺構です。

古墳時代の小型甕(かめ)が出土しました。

古墳時代の壺や甕などが並ぶように出土しています。

調査区脇で実った自然の梨や山ブドウ。

9月から拡張した調査区の空撮を行いました。今年度の調査では3回目です。

拡張した部分の調査が終了しました。狭い範囲ですが多くの遺構がみつかりました。

今週からはE区が調査の中心になります。

溝跡から出土した土師器の坏です。濃い茶色の部分は漆が付着したものです。器の形から奈良時代の土器と考えられます。

7区の全景です。70基あまりの遺構がありました。瓦などたくさんの遺物も出土しました

9月は、ひと月かけて、堀跡を調査しました。

堀跡の記録を取っています。

10月2日(木)午後2時から、現地で、発掘調査説明会を開催しました。

関係者の皆様、多くの地域住民の皆様に御来場いただきました。ありがとうございました。

古墳時代の赤色の壺がつぶれた状態で出土しました。

土器についている土を丁寧に取り除いてから記録を取ります。

今週例年より早い初冠雪を記録した月山を見ることができました。

調査の終わったトレンチを人力で埋め戻しています。
この調査区の段々状の地形は、近世以降の新しい時代に作られたものとわかりました。

雨の中、記録作業の追い込みです。

大型の柱穴列があった調査区です。
重機による埋め戻しが終了しました。

7区の遺構掘り下げが始まりました。三の丸の時代の遺物の他に古代の遺物もたくさん見つかっています。

溝跡の中から見つかった、奈良・平安時代の土器です。須恵器(すえき)の坏(つき)や土師器(はじき)の甕(かめ)があります。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research