
素掘りの井戸跡です。周りに見える石は柱の土台に据えたものです。柱穴は井戸が埋められた後に掘られていました。

区画する溝の中から見つかった不思議な形です。板塀のような垣が設けられていたかもしれません。

素掘りの井戸跡です。周りに見える石は柱の土台に据えたものです。柱穴は井戸が埋められた後に掘られていました。

区画する溝の中から見つかった不思議な形です。板塀のような垣が設けられていたかもしれません。

先週まで掘っていた範囲を完掘しました。今週の水曜日からは更に北側へと調査区を拡張します。

今週拡張した調査区には大きな桑の木が二つもありました。作業員さん達が手際よく、あっという間に枝を切り落としました。

新たに北側に拡張した部分です。黒い色をした土の部分が遺構となるところです。

RW21出土状況 河川跡SG772から木製の皿が出土しました。

B区SD589 中世の区画溝を掘り下げています。

鶺鴒の雛がすくすくと成長しています。

調査区北東部の精査状況です。先週に続き、埋設土器の半截と記録作業を行ないました。

埋設土器の断面図を作成している様子です。土器の埋まり方や土の堆積状況を1/10スケールで記録します。

沢跡から磨製石斧と穴を開けたと思われる石製品(RQ270)が出土しました。

調査区の南端まで調査が進んでいます。これは平板にて遺構の配置図を作成しているところです。

調査区南側の基本の土層を観察しているところです。砂利層が所々にみられます。

全ての遺構を掘り終わりました。
最後に全体の写真を撮るために、全員できれいに仕上げをしています。

全景撮影の後、ラジコンヘリを用いて上空からの写真を撮りました。
調査区や遺跡全体の地形・環境も判るように、撮影方向を決めます。

雨模様の中、最後の記録作業と平行して、杭や釘の撤去・深い遺構の
埋め戻しを行っています。
7月7日金曜日をもって、現地調査を終了いたしました。

日曜日の雨で溝にはたっぷり水が溜まっていました。排水にほぼ一日かかりました。

土坑から円形の板が出土しました。土の堆積の様子から、この土坑は一気に埋められたようです。

前にお伝えした大きな板碑と2基並んだ板碑の近くの水路に、板碑が石組みに転用されていました

雨天の日が多く、調査区周辺の雑草ものびました。梅雨の合間の晴れ間に調査区内外の除草を行いました。

先週に引き続きE区の溝跡の精査を行いました。陶磁器やガラス瓶も出土しました。ほ場整備の前までに使われていた用排水路のようです。

土層断面図作成状況

炭窯調査完了。 最終段階の実測状況です。炭窯の実測が終わると木の下館跡の調査は終わります。

草刈風景:今週から玉作遺跡の調査が始まりました。まず草刈作業からです。

小トレンチ掘り:重機械導入のための準備です。

重機械の導入:重機械を導入して調査区全体をひろげていきます。