市道部分の調査が終了しました。
昨年度はこの調査区の両側を調査しました。
竪穴住居跡の調査をしています。
床面の下を掘っています。
先週行った空撮の写真が届きました。
北西から遺跡を見ています。
ラジコンヘリを飛ばして掘り終わった部分の写真を撮ります。
その為の準備をしているところです。
この3台のカメラで撮影します。
さあラジコンヘリのテイクオフです。
車の中に設置されたモニターから画像をチェックしています。
B5区の竪穴住居跡が掘りあがりました。
完掘状況を記録するために、アルミタワーの上から遺構全体を撮影します。
竪穴住居跡から出土した遺物を取り上げています。
くずれそうな状態なので、少しずつ丁寧に作業します。
完掘した遺構の高さを測り、平面図に記入していきます。
焼失住居跡の精査をしています。
炭化材を残して土の部分を掘り下げていきます。
炭化材の検出状況です。
向かって左手前は焼土が広がり、
右手側には建築部材と思われる炭化材が認められます。
炭化材の広がりを写真と図面で記録した後で、
さらに床面まで掘り下げていきます。
竪穴住居跡の断面です。
炭化材がたくさん入っています。
火事で焼け落ちたのでしょうか?
中央に中世の区画溝跡が伸びています。
先で左に折れ曲がります。
新たに広げた調査区からも竪穴住居跡が見つかりました。
煙道が付属しています。
調査区の北側にある市道下の調査をする為、
その代わりとなる迂回路が完成しました。
B4区にある竪穴住居跡を調査しています。
この住居跡にはカマドが備え付けられています。
竪穴住居跡の掘り下げをしているところです。
みなさん慎重に掘り下げています。
メジャーと箱尺で測量用の方眼を組み、平面図を作成します。
川跡を掘り下げています。写真中央に流木があります。
湿度が高く風が吹き込まない場所なので、気温が上がると大変な作業です。
現在調査中のA・B区の表土を除去した際の土砂を重機で撤去しています。
土砂の下のC区を調査する準備が進んでいます。
発掘作業が終了した調査区の全体を撮影するため、タワーを組みます。
手前と右手に中世の区画溝が走り、奥のほうに柱穴が密集している状況です。
今週後半は新たな調査区の溝跡・柱穴の掘り下げに着手しました。
古代の竪穴住居跡を壊して作られた、中世の濠跡を掘りました。
中世の柱穴から、柱が出土しました。
3本の溝跡が重なっています。新旧の関係を検討中です。
隣の馳上遺跡からの作業員が応援に来てくれました。
竪穴住居跡を掘り下げています。
この住居跡にはカマドが備え付けられていました。
梅雨の大雨や、地下水の影響で調査区が水没してしまいます。
そこにカルガモがやって来ました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research