SK115土坑を完掘しました。
深さ1.5mを超える遺構でした。
底からは、完形の土師器も出土しました。
調査で使用した機材は、トラックに載せ上山に戻ります。
29日に調査を終了しました。
半年以上の調査、お疲れ様でした。
作業員さん、関係機関の皆様、お世話になりました。
SK115土坑を完掘しました。
深さ1.5mを超える遺構でした。
底からは、完形の土師器も出土しました。
調査で使用した機材は、トラックに載せ上山に戻ります。
29日に調査を終了しました。
半年以上の調査、お疲れ様でした。
作業員さん、関係機関の皆様、お世話になりました。
このラジコンヘリで空から調査区全体を撮影します。
空から見た調査区の様子です。
遺跡の様子が露わになるまで、連日の重労働が続きました。
馳上6次調査の調査員・作業員です。
11月という苛酷な条件下でしたが、何とか調査を終えることができました。
冬に近づき、天候も変わりやすくなっています。
午前中はガスがかかって、周辺は真っ白です。
SK115土坑の調査を進めています。
黒い土を掘り下げると、約10cmの深さで遺構の底が確認されました。
遺物も見つかっています。
SK115土坑から見つかった土師器坏です。
比較的全体の形がわかる資料です。
隣地で重機が稼働していて危険なため、
安全対策としてヘルメット着用で作業しています。
だいぶたくさんの柱穴を掘りました。
このように小さい柱穴を深く掘るのは本当に大変な作業です。
平成25年12月15日(日)に今年度当センターが発掘した成果を発表する
発掘調査速報会を行います。
チラシ(PDF)
当日はスライドを使用した調査成果の発表と
遺跡から出土した遺物の展示を行います。
入場は無料です。
八反遺跡から出土した埋納銭も展示します。
発表予定遺跡
・松橋遺跡(平安時代:村山市)
・八反遺跡(平安時代・中世:東根市)
・山形城三の丸跡(近世:山形市)
また、センター設立20周年を記念した講演
『防災と災害考古学:阿子島功(山形大学名誉教授)』も
行われます。
ぜひ皆様足をお運びください。
日時:平成25年12月15日(日) 12:30~15:20(開場12:00)
会場:甑葉プラザ(村山市総合文化複合施設)[地図]
共催:村山市教育委員会
主催・問い合わせ先
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター
TEL:023-672-5301(代)
FAX:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
週前半、積雪のため調査区はもちろん周辺、真っ白です。
SK115土坑の精査を進めています。
白い土はごく僅かの薄さ(厚さ約1cm)で堆積し、すぐ黒い土が確認されました。
ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区全体を撮影しました。
この写真は東側から撮影したもので、奥には浮沼集落が存在します。
今週、米沢でも初雪となり、雪が舞う中の作業になりました。
初雪の翌日は雪かき作業から始まりました。
雨のときの水とりよりも大変です。
高さを測量しているところです。
SK115土坑。黒い土を掘ると、白い土が一面に堆積しているのがわかりました。
さらに下には黒い土が堆積しているようです。
SK141土坑。
掘り進めると、土師器や須恵器などの平安時代の土器片が多数みつかりました。
磨製石斧(ませいせきふ)が見つかりました。
全体がキレイに磨かれています。
本資料は、刃部(写真右側)が壊れています。
図面を作成している様子です。
調査員が写真撮影を行っています。
雨が降ったときは、ブルーシートの水とり作業から始まります
遺構が見えるように、引き続き少しずつ掘り下げています。
調査区の全景を撮影するためにタワーを組み立てています。
遺構らしきものが見えてきた調査区の様子です。