山形城三の丸跡第13次(9月2日~6日)


H-1区に続き、G-2区も重機で表土を除去し、面整理作業に進みました。
ジョレン(便利鍬)で丁寧に土を削っていくと、次々に遺構が現れます。


G-2区の面整理作業中に出土した軒丸瓦です。
火災除けの三巴文が描かれているのがわかります。
三の丸の武家屋敷の屋根に使われていたものでしょうか?


G-2区の遺構検出状況です。
東側(写真奥)には竪穴住居と思われる4つの遺構が確認できます。
西側(写真手前)にある大きな円形の遺構は井戸跡でしょうか?