羽黒神社西遺跡(8月4日~8日)


4区斜面部分での遺物検出作業状況です。
足場が悪く、おびただしい数の土器片から足の置き場に苦労しながらの作業です。
足・腰がとても疲れます。。


4区斜面部での作業状況です。
一列に並んで、斜面上部から下へ向かって遺物を検出しながらその広がりをとらえているところです。


4区東側での遺物検出状況です。
土を少しずつ削るようにして掘り下げ、土器・石器などの遺物を見つけて行きます。


4区東側の斜面部で見つかった深鉢といわれる甕形土器の優品です。
底が抜かれているようで、もしかしたら甕棺として使われたものかも知れません。


縦型の石匙が出土した状況です。
石匙は携帯用の万能ナイフと言われています。


横型の石匙が出土した状況です。


土偶頭部、目鼻のしっかりした表現と丸く空いた口が特徴的な中期中葉の典型的な土偶です。


頭から5mほど離れた地点から出土した土偶体部。
広げた腕、女性を表す乳房、胸からお腹にかけての隆起線と沈線、
おへそと思われる穴などが特徴です。