金曜日に調査A区の空中写真撮影を行いました。
これは西側から撮影した様子です。
土曜日には現地説明会を行い、100名ほどの方に来て頂きました。
遺物、遺構の説明を熱心に聞いてくださいました。
金曜日に調査A区の空中写真撮影を行いました。
これは西側から撮影した様子です。
土曜日には現地説明会を行い、100名ほどの方に来て頂きました。
遺物、遺構の説明を熱心に聞いてくださいました。
これまで調査してきたSG6河川跡と並行して、SG50河川跡の掘り下げも行いました。
SG6に比べ、遺物の出土は少ないようです。
SG6河川跡から見つかった遺物です。
今週も人形(ひとがた)がみつかりました(手前右側)。
縦17cmで、以前見つかった物(縦26cm)に比べると、小さいサイズです。
SG6河川跡からみつかった木製品で、ツチノコと考えられます(長さ18cm)。
ツチノコは、蓆(むしろ)などを編む時の錘(おもり)です。
中央部分を細く削り、そこに巻きつけて使用するようです。
図面作成を行っています。
規則的に配置されたと考えられる遺構の断面(遺構の掘り方・深さ)や、遺構間の間隔などの情報を図化します。
Eー1区全景、遺構を掘り下げた状況です。
Aー3区全景、表土をはぎ取った状況です。
今週からは、今年度の発掘調査では最後の調査区となる、国21区の調査を開始しました。
調査区は、米沢市道にあたるため、道路のアスファルトの除去から始めます。
アスファルト・表土の除去が終わったら、ジョレンによる面整理を行い、
遺構・遺物の確認をしていきます。
今回の調査区は、東西に細長い調査区となっています。
まだ未確定ですが、溝状の遺構と多数の柱穴らしき痕跡が確認されました。
今後、さらに面整理・遺構検出を進めていきます。
頂上の遺物が出土した範囲に立っています。
おおよそ円形になっています。
北側斜面角の深掘りをした穴です。
赤い土の下から礫層がでてきました。
南側斜面の掘り下げです、そろそろ掘り終わる予定です
調査区西側端にある川跡とみられる遺構を掘り上げました。
遺物の数としては少ないのですが、雨水が入ってしまうと土をあげるのも一苦労です。
以前紹介した「坩(かん)」が出土した地点の周りからも、古墳時代のものと思われる土器が多数出土しています。
また、27日(土)の調査説明会では見つかった遺構や出土した遺物を紹介します。
SG6の精査を引き続き進めています。
今週も土器や木製品が多数見つかっています。
SG6河川跡から見つかった木製の横槌(よこづち)です。
縦35cm、幅7cmで、ほとんど壊れていない状態で見つかりました。
先週に引き続き、SG3河川跡の完掘に向け作業を行いました。
河川跡の底部からは、完形に近い土師器の壺(つぼ)や高坏(たかつき)等が、多く出土しました。
16日に無事、蔵増宮田遺跡の発掘調査を完了しました。
A-1区では、近世の井戸跡のまわりから古代のお皿(内側が黒くなっている)が見つかりました。
B-2区の井戸跡の底に埋まっていた金属製品です。
B-2区の井戸跡の石組の底にあった木材です。
平成24年度2回目となる理事会が8月23日(木)に埋蔵文化財センターで開催されました。
第2回理事会では
1.平成24年度第四半期の業務状況について(報告)
2.施設移転に係る住所変更登記について
以上の2議事について審議されました。
平成24年度第2回理事会議事録(PDF)
また調査説明会が終了している以下の遺跡について成果報告も行われました。
・山形城三の丸跡第10次調査(山形市)
・田向2遺跡(村山市)
・馳上遺跡・西谷地b遺跡(米沢市)