事務所から調査現場までのルートは、ほ場整備工事で農道が分断されているため、工事用道路を歩いて向かいます。
先週から継続して表土除去を行ないました。昨年度の調査と同様に旧河道が広がり、重機でないと動かせない巨石がゴロゴロしています。
重機で掘削した壁面を削り整え、大事な調査区が雨などで水没しないように事前に排水溝を巡らせておきます。
事務所から調査現場までのルートは、ほ場整備工事で農道が分断されているため、工事用道路を歩いて向かいます。
先週から継続して表土除去を行ないました。昨年度の調査と同様に旧河道が広がり、重機でないと動かせない巨石がゴロゴロしています。
重機で掘削した壁面を削り整え、大事な調査区が雨などで水没しないように事前に排水溝を巡らせておきます。
重機や手作業で、未調査区の表土と昨年度調査未完了の範囲の埋め土を取り除きました。古代の土器とともに、石器が数点出土しました。
調査区を測量するための基準点と、調査区内を格子状に区切り、遺物や遺構の位置を記録するためのグリッドを設定しました。
ドローンで遺跡上空から撮影したパノラマ写真です。左に鳥海山が、右に日本海と約3,000年前に噴出した「猿穴溶岩」でできた三崎海岸が見えます。遺跡は、ながめが良い場所に立地しているのがわかります。
6月ぐらいから入る歴史の授業もだいぶ進んでいるようですが、
今日は鶴岡市立広瀬小学校で縄文時代の出前授業です。
まずは復習をかねて縄文時代の生活について勉強します。
みんなしっかり学んでくれました。
実際の縄文土器を触ってみます。
縄文時代の人達はとっても器用だな~と感心してました。
山形市立南沼原小学校での出前授業です。
児童数県内最多の小学校で、6年生は5クラス!3回に分けて授業を行います。
きゅうりを石器で切ってみます。思っていたよりよく切れる石器であっというまにみじん切りに。
バラバラで見つかった土器を復元するお仕事があることに
「むずかしそ~でもやってみたい」の声があがりました。
山形城三の丸跡の22次調査が開始されました。作業開始にあたり雇用開始式を行いました。
いよいよ調査開始です。今回は4区画に分け調査を行います。まず、1区の表土を重機で掘り下げました。
遺構を検出した状態です。灰色の土壌は近世の整地層のようです。それを掘りこんで井戸跡のようなものが見られます。
杉沢C遺跡の第2次調査を開始しました。まずは発掘調査器材をトラックから降ろして調査環境を整えます。
調査区まわりの草刈りを行い、重機による表土除去に備えます。
周囲では、ほ場整備のための工事が同時に進められています。安全に気をつけながら9月上旬まで調査を行います。
今週より、今年度あらたに調査する範囲を重機による掘り下げを始めました。1万年前以降に堆積した真っ黒な「クロボク土」から、古代の製塩土器などがぱらぱら出土しました。
昨年度につづけて調査を行う範囲についても、覆った盛り土やシートをはがし、検出面を出しました。
上空から今年度の調査区を、ドローンで撮影しました。右側が北になります。まだ掘削していない北側は、9月以降に掘り下げる予定です。
いよいよ夏が近づいてきました。飯豊町立手ノ子小学校で出前授業です。
縄文時代の遺跡から出土した石器を観察します。「なににつかったのかな?」
火起こしに挑戦です。去年飯豊少年自然の家で体験した際にはつかなかったそうで、今日こそ!はとみんな頑張ってくれたため、見事リベンジ成功です!
青空が広がったこの日、山形市立出羽小学校での出前授業です。
授業では縄文時代の勉強は終わっているとのことで復習です。
みんなこちらの質問に沢山答えてくれました。
縄文人体験の中で、石器で野菜切りに挑戦です。
包丁とは違う切れ味に苦戦しているようでした。
出前授業10校目は村山市立富並小学校。
学校の周りは縄文の遺跡だらけです。自分たちが住んでいる所に縄文人も住んでいたことに驚いていました。
学校近くの西海渕遺跡・宮の前遺跡から出土した縄文土器です。
4500年前の人が作った土器に触ってるなんて不思議な感じがしているようでした。