清水遺跡(1)(8月9日~8月11日)

多くの遺構が重なっているところでは、 トレンチを設定して遺構の重複関係を確認してから掘り下げます。 写真左の現代の用水路に沿って不定形の遺構が見つかっています。 U字溝を設置する前の自然の水路の痕跡と考えられます。 土の … 続きを読む 清水遺跡(1)(8月9日~8月11日)

清水遺跡(1)(8月2日~8月6日)

調査区全域の遺構検出が終わりました。 北側の斜面部分では竪穴住居跡が多く見つかっています。 中央の白い部分は火山灰と考えられます。 住居の年代を考える上で貴重な手がかりです。 検出した遺構は平板測量で図面に記録します。 … 続きを読む 清水遺跡(1)(8月2日~8月6日)

清水遺跡(1)(7月26日~7月30日)

斜面部分の調査区の遺構検出を行ないました。 長さ6mほどの長方形の遺構が重なりあって見つかりました。平安時代の遺物が出土しています。 遺構検出が終わった調査区には4mごとに釘を打ち、測量や遺物取り上げの基準とします。 釘 … 続きを読む 清水遺跡(1)(7月26日~7月30日)

清水遺跡(1)(7月20日~7月23日)

一番広い調査区(A区)の遺構検出が終了しました。 溝跡や倒木痕が多く見つかっています。 この日は天気がよく、遠くには山形市にある霞城セントラルビルも見えました。 A区を南側から撮影しました。 溝跡が蛇行している様子が分か … 続きを読む 清水遺跡(1)(7月20日~7月23日)

清水遺跡(2)(7月12日~7月16日)

重機による表土除去も16日に終了しました。 遺物が黒い土の層に多くみられたので、慎重に作業を行ないました。 表土除去が終わったところから面整理を行なっています。 遺物が次々と見つかっています。 焼土の入った遺構から、甕( … 続きを読む 清水遺跡(2)(7月12日~7月16日)

清水遺跡(1)(7月12日~7月15日)

最後に残った重機の通路部分の遺構検出を行ないました。 幅2m程の溝跡が見つかりました。蛇行し、一部途切れながら調査区を縦断しています。 写真中央部の白っぽい部分は、火山灰と考えられます。 平安時代の竪穴住居跡です。 左側 … 続きを読む 清水遺跡(1)(7月12日~7月15日)

清水遺跡(2)(7月5日~7月9日)

2台の重機で表土はぎを開始。重機ではいだ後は、 作業員の皆さんが便利クワで面をきれいにします。 広い調査区を一列になってクワで面を削ります。 「発掘は思っていたよりずっと重労働だねぇ~」と、重機のオペレーターさんも感心。 … 続きを読む 清水遺跡(2)(7月5日~7月9日)