清水遺跡(1)(8月9日~8月11日)
多くの遺構が重なっているところでは、 トレンチを設定して遺構の重複関係を確認してから掘り下げます。 写真左の現代の用水路に沿って不定形の遺構が見つかっています。 U字溝を設置する前の自然の水路の痕跡と考えられます。 土の … 続きを読む 清水遺跡(1)(8月9日~8月11日)
多くの遺構が重なっているところでは、 トレンチを設定して遺構の重複関係を確認してから掘り下げます。 写真左の現代の用水路に沿って不定形の遺構が見つかっています。 U字溝を設置する前の自然の水路の痕跡と考えられます。 土の … 続きを読む 清水遺跡(1)(8月9日~8月11日)
月曜日には委託業務による基準点測量が行われました。 いよいよ、本格的な遺構の精査に入って行けそうです。 今週もとても暑くなりました。 酷暑の中の面整理作業となりましたが、 作業員の皆さんのおかげで順調に進められています。
調査区全域の遺構検出が終わりました。 北側の斜面部分では竪穴住居跡が多く見つかっています。 中央の白い部分は火山灰と考えられます。 住居の年代を考える上で貴重な手がかりです。 検出した遺構は平板測量で図面に記録します。 … 続きを読む 清水遺跡(1)(8月2日~8月6日)
先週に引き続き、面整理を行いました。 今週は東熊野苗畑遺跡の頼もしいみなさんにお手伝いにきていただきました。 土の運搬にキャリアダンプを使い始めました。 一度に一輪車の何倍もの土を運べ、効率があがりました。
斜面部分の調査区の遺構検出を行ないました。 長さ6mほどの長方形の遺構が重なりあって見つかりました。平安時代の遺物が出土しています。 遺構検出が終わった調査区には4mごとに釘を打ち、測量や遺物取り上げの基準とします。 釘 … 続きを読む 清水遺跡(1)(7月26日~7月30日)
A区の面整理と、B区の遺構検出を行いました。写真はB区です。 こちらはA区です。箸が立っているところに遺物が出ています。 A区では、平安時代の竪穴住居跡がたくさん見つかっています。
一番広い調査区(A区)の遺構検出が終了しました。 溝跡や倒木痕が多く見つかっています。 この日は天気がよく、遠くには山形市にある霞城セントラルビルも見えました。 A区を南側から撮影しました。 溝跡が蛇行している様子が分か … 続きを読む 清水遺跡(1)(7月20日~7月23日)
重機による表土除去も16日に終了しました。 遺物が黒い土の層に多くみられたので、慎重に作業を行ないました。 表土除去が終わったところから面整理を行なっています。 遺物が次々と見つかっています。 焼土の入った遺構から、甕( … 続きを読む 清水遺跡(2)(7月12日~7月16日)
最後に残った重機の通路部分の遺構検出を行ないました。 幅2m程の溝跡が見つかりました。蛇行し、一部途切れながら調査区を縦断しています。 写真中央部の白っぽい部分は、火山灰と考えられます。 平安時代の竪穴住居跡です。 左側 … 続きを読む 清水遺跡(1)(7月12日~7月15日)
2台の重機で表土はぎを開始。重機ではいだ後は、 作業員の皆さんが便利クワで面をきれいにします。 広い調査区を一列になってクワで面を削ります。 「発掘は思っていたよりずっと重労働だねぇ~」と、重機のオペレーターさんも感心。 … 続きを読む 清水遺跡(2)(7月5日~7月9日)