田向遺跡(8月18日~8月20日)


現場の夏休みが終わり、18日から調査が再開されました。
休み中に降った雨で田向遺跡は水没。
排水作業からの調査再開となりました。


遺構の精査中に、遺構(溝跡)の重複関係(切り合い)について
調査員が作業員の皆さんに説明しているところです。
遺構の精査において、重複関係は遺構の新旧を決めるのに
重要な手掛かりになります。


説明のあった遺構の重複関係を念頭において、
実際に溝跡を調査していきます。
どの作業員も慎重に作業を進めていきます。


北原4遺跡(8月9日~8月11日)


きれいな青空の下、面整理が続いています。
この日も気温は30度を超え、真夏にふさわしい一日となりました。
雨による作業の中断がなく、順調に調査は進んでいます。


現場に器材等を運ぶために使っている軽トラックです。
一日の作業終了後、きれいに洗っています。


田向2遺跡(8月9日~8月11日)


竪穴状遺構のそばにある、
焼けた土が40cm前後の範囲に集中している焼土遺構について、
その堆積状況の図化を行いました。
この焼土遺構は、焼土と木炭、土器片が
1つの層のなかで混在していました。


大型竪穴遺構のなかの堆積土について、図化しました。
図化は、遺構の東西方向と南北方向の土層について行います。
東西方向と南北方向の堆積の仕方を、それぞれ検討し、
遺構がどのような過程で埋まっていったのかについて調べていきます。


田向遺跡(8月9日~8月11日)


遺構番号の登録をしているところです。
検出したすべての遺構に、「柱穴」や「溝跡」等、遺構の特徴に応じて
記号と番号をつけていきます。


A区内にある溝跡を精査しているところです。
精査の結果、出土した遺物や他の遺構との関係性から、この溝跡の年代は比較的新しいもので、
(当初、予想された)奈良・平安時代のものではないことがわかりました。


この溝跡の特徴や年代について、調査員が作業員の皆さんに解説しているところです。
写真の部分は溝跡が屈曲している部分で、水の流れを調節するため大きくふくらんでおり、
底からは陶磁器片が出土しました。


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research