
G2トレンチの面整理が終わった遺構検出状況です。手前と奥の赤茶色の面が地山です。中央部分の幅広く黒い部分が遺構です。

H区は地表ないしは線掘りをしただけで、縄文土器やフレークなどが見つかります。白のテープのラインがトレンチの方向で、白い箸が立っているところから遺物が出土しました。

重機で表土除去する前に試掘トレンチを入れて、遺物や遺構の分布状況を見ました。トレンチ右側の黒い部分が遺構で、そこに遺物が集中していることが分かります。
担当 : 須賀井(新)・水戸部

鮭川村の小反遺跡について説明を受けました。

土器や石器を触ってみよう!
どんな形や紋様があるかな?

みんなで協力しての火起こし体験。
もうすぐ火がつきそう?
担当 : 佐々木・植松

プロジェクターを使って縄文時代の生活や文化を
学習しました。

火を起こすことがどんなに大変であるかがわかりました。

初めての弓矢体験。
うまく弓がひけたかな?
担当 : 佐々木・福岡・武田・後藤

山形市の熊ノ前遺跡、北柳1・2遺跡から出土した土器を
直接触ることができました。

石でクルミを割るのも一苦労です。

石器で野菜切りに挑戦!

機材搬入、いよいよ調査開始です。

重機で表土をはぎとります。

表土をはぎとったあと、便利鍬で平らに削ります。

今回は高瀬山古墳のすぐそばも調査します。
毎日美しい月山を眺められます。

線掘りの段階で縄文土器の破片やフレーク(石片)などが
まとまって出土しました。

バックホーによる表土除去が始まりました。
冷え込む中、雨上がりの虹が美しかったです。

調査事務所の準備も整い、5月14日クグノ遺跡の発掘調査開始です。
遺跡は、天童市と寒河江市・大江町を結ぶ交通量の多い県道沿いに
位置しています。

調査区を西側から一望しています。県道拡張に伴う調査のため、
道路沿いに細長く発掘調査を行います。画面奥が天童の市街地です。

スコップで調査区の周縁を掘り下げ、遺構がある面までの深さを確認しました。
15~25cm程と浅い様です。

山形城三の丸跡(山形市春日町)の、発掘現場に持っていく器材を、
トラックに積み込んでいます。5月14日(木)から発掘調査が始まります。

開始式の様子です。安全に発掘調査を進めていくために、
注意すべきことを確認しています。
担当 : 佐々木・武田・五十嵐

村山市の宮の前遺跡から見つかった土器の説明に
耳を傾けました。

初めての弓矢体験では、的に当たるたびに大歓声!

縄文服を着て、土器を囲んでの記念撮影。
担当 : 佐々木・植松

村山市の落合遺跡・宮の前遺跡出土の土器の説明を
しました。

苦労のかいもあり、ようやく火を起こすことができました。

昔の人が使った石器。思っていた以上に鋭い切れ味でした。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research