
高瀬山遺跡は、最上川ふるさと総合公園のスケートパーク周辺にあります。

遺物や生活の跡が確認できる深さまで、機械を使って掘り下げていきます。公園の設備工事部分に沿うため、調査区は大部分が線掘り(トレンチ)です。

手掘りで掘り下げたC-4トレンチの斜面部分から、縄文土器や石器などのかけらが多数出土しました

今週から川前2遺跡の調査が始まりました。今年度で4回目の調査です。調査開始初日には月山が美しい姿を見せました。

重機で表土を取り除く前に、調査区の範囲を確定します。そのために作業員がスコップでその範囲に沿って溝を掘ります。
大変ですが重要な作業です。

遺構を図面にするために、高いところからデジタルカメラで撮影します。

測量会社に委託して、調査区の境界に杭を打っています。
この場所は高低差が大きく、今回の調査の難所の一つです。
担当 : 斎藤(健)・佐々木

庄内地方から出土した土器をさわってみました。

縄文人になって火おこし体験。

えい、矢(やー)弓矢の名人登場。

縄文人なって、はいチーズ 。笑顔がいいね。
担当 : 佐々木・星

映像を見ながら歴史の勉強。

縄文土器に初めて触れました。

火おこしって意外と大変だね。

的をめがけて一斉に矢(ヤー)。
担当 : 齋藤(健)・黒坂(広)・小林(克)

縄文時代のくらしを映像を見ながら学習。

けむりが出たぞ。もうひといきだ、がんばれ。

今日の獲物は大きいぞ。みんなで弓矢体験。

今日の学習はどうでしたか?
担当 : 鈴木・佐々木・星

縄文土器の移り変わりの話を聞いているところです。

出土品の説明に耳を傾ける子供達。

クラスごとに記念撮影。

センターのある上山市では、毎年「かごかき駅伝大会」が開催されています。
ゴールデンウィーク中の5月4日、この大会に職員の有志が参加しました。

縄文人と鹿が、仲良く選手宣誓です。

上山城の城下町を縄文人が駆け抜けます。

コンセプトは、「獲物を運ぶ縄文人」です。

感動のゴール!!

縄文人の衣装は注目の的でした。

結果は、11チーム中5位入賞でした。
平均年齢の高さの割には大健闘です。

手前では見つかった遺構に番号を付けて登録しています。
右奥では測量等の基準とするため、調査区内に4mごとに杭を打っています。

遺構が見つかった様子です。細長い溝の多くは畑の耕作などの新しいものです。
写真奥は昨年度調査の終了した部分です。

上の寺遺跡第2次の調査が始まりました。
昨年度、表土除去・遺構検出まで終わっていた調査区から作業を開始しました。

今年度から着手する地区では、地形測量を行うための草刈りから始まります。

昨年度地形測量まで終わっていた調査区では、重機を使って表土を除去します。
調査区の周辺ではサクランボの花が満開です。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research