旧河川に注ぐ溝跡(SD5)を掘っているところです。東西に走っており、調査区外にも続いている模様です。
炭が集中している箇所が検出されましたが、真ん中だけは炭が散らばっておらずドーナツのような形になっています。
旧河川に注ぐ溝跡(SD5)を掘っているところです。東西に走っており、調査区外にも続いている模様です。
炭が集中している箇所が検出されましたが、真ん中だけは炭が散らばっておらずドーナツのような形になっています。
太陽がだいぶ低くなってきました。遺構の掘り下げはほぼ終了し、来週の空撮と説明会に向けて調査区の清掃をしました。
実りの秋を紹介します。「あけび」です。
山深い木にからみついていました。きっと、縄文時代の人も食べたと思います。
山形市立第八中学校第2学年の学年行事に出前をしました。
12班で原始の火起こし体験をしました。
苦戦、10分経過し一つの班のみ成功しました。火をつけるにも昔の人は苦労したことがわかりました。
A区遺構検出状況 調査区を北側に拡張しました。溝跡や土壙を確認できました。
C区の井戸跡から曲物・土玉・斎串(7点)が出土しました。何らかのまじないや儀式が行われていた可能性があります。
拡張した縁辺部の調査と並行して、土層観察のため、これまで半掘りしていた遺構の完掘作業を開始しました。
調査区西側の遺跡範囲では、県教育委員会による試掘調査が行われました。その結果、遺構や遺物の存在が確認された場合は、来年度に発掘調査を実施します。
夕方5時前の西の空です。日没がすっかり早くなり、家路に着くころには日暮れで暗くなり始めます。
建物の規模が不明だったSB1001は桁行6間、梁行2間の大きな建物であることが分かりました。
F区の表土除去が終わり遺構検出のための面整理作業を行っています。地山との境界付近で平安時代の土器片が多く出土しました
D区の竪穴住居跡(ST20)の検出状況です。南西側(写真右下)で大きな須恵器片が密集して出土しています。隣接して、北東側(写真左上)には土坑と思われる遺構(SK19)もあります。
C区の竪穴住居跡(ST13)カマド付近の写真です。これまで検出した加藤屋敷の住居跡は、土師器片や須恵器片などの出土遺物から、すべて奈良・平安時代のものと考えられます。
B区の溝跡(SD2)です。図面や写真等の記録作業が終わったため、残しておいた土(ベルト)を掘り下げていきます。
今週から遺構の完掘作業に入りました。遺構断面の記録作業が終わり、半分にした遺構内の埋め土をすべて掘り下げていきます。
完掘した柱穴の状況です。くぼんだ範囲に柱がすえられ、周りを河原石で敷き詰めて、しっかりと固定した様子がわかります。
河跡(SG1)西側の完掘した柱穴群です。前の写真であったように、他にも石組みの柱穴が確認されました。
福栄小学校の子ども達が見学に来ました。現場で発掘を体験してもらいました。
地面の一部分が焼けて真っ赤になっていますが炉やカマドの痕跡はみつかりませんでした。