12月16・17日に開催した「発掘やまがた最前線」が終了いたしました。
2日間で約600人の方にご来場いただきました。ありがとうございました。
来年もお待ちしています。



当日配布した資料は「刊行物一覧」からダウンロードできます。

12月16・17日に開催した「発掘やまがた最前線」が終了いたしました。
2日間で約600人の方にご来場いただきました。ありがとうございました。
来年もお待ちしています。



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平成19年度の嘱託職員(埋蔵文化財調査員)を募集します。
詳細はセンターホームページでご確認下さい。
募集期間終了しました。

上屋が完成しました。悪天候でも毎日現場作業を行っていきます。

調査区全体が河川跡であるため、下から水が沸き足場がぬかるみます。雨具を着て作業をしていますが、毎日泥だらけになってしまい大変です。

今週の出土遺物です。土師器の甕です。

今週は上屋工事のため、現場は休みでした。

調査区全体が覆われるので、雪が降ろうと雨が降ろうと発掘調査を行うことができます。
センター改革プロジェクトチーム会議も5回を重ねました。今回は改革・改善点の確認と工程の調整をいたしました。いよいよマニュアルの整備や、研修を通じての新システムの伝達などの具体的事項の実施が必要な段階になりました。12月中旬からはこれまで会議などを通じ報告してきた内容の伝達や、新システムの研修がはいります。「これまでこうしてきたから」と言った先入観念を忘れ、これからはセンター全員が改革の方向性を理解し、研修等を通して改善点の学習を進め、来年度19年度から実施することとなります。


最終になった河川跡を掘り終えたようすです。土師器などの多くの遺物が出土しました。

調査終了時の調査区の全景です。ところどころ、河川跡や基本層序を調べるためのトレンチが見られます。

調査最終日、お世話になったプレハブをきれいにしています。

調査の実質最終日に調査した古墳時代の形の整わない落込みから、土師器片とともに須恵器坏身が出土しました。

調査の最終日、遺構を覆うシートの重しとして使っていた大量の土嚢を破り、土を調査区内に戻しました。この作業で、調査の全日程が終了しました。

今週はトレンチを設定し、掘り下げを行いました。

天候が悪いうえ、下から水が沸いてきて作業が大変です。1m掘り下げたところ、遺物が数点出土しました。

奈良時代頃の須恵器の壺です。貯蔵用に用いていたものです。

ラジコンヘリを使用し空撮を行いました。作業員さんもヘリに興味津々の様です。

11月29日をもって南田遺跡の調査は終了となりました。翌日には埋め戻しが始まりました。

今年度の調査もこれでおしまいです。残りの遺構を掘りきりました。この炭の集中箇所からは下駄やおびただしい量の土器が出土しました。

調査の最終日は遺跡から出てきた遺物や調査に使った道具をセンターへ搬送しました。これで調査は終了となります。関係者の皆さん、および8ヶ月もの間、発掘に従事した作業員の皆様、本当にありがとうございました。