A区拡張部分の遺構を検出しました。溝や柱穴が見つかりました。
B区の拡張部分です。右下の水溜りからつながる蛇行した川跡と、左側の直線的な溝跡が見つかりました。
川跡の掘り下げを始めました。鎌倉時代頃の陶器や、石臼の破片、平安時代の須恵器などが出土しています。
川跡の最上層から出土した板碑です。2基並んで彫られていたものと考えられます。
A区拡張部分の遺構を検出しました。溝や柱穴が見つかりました。
B区の拡張部分です。右下の水溜りからつながる蛇行した川跡と、左側の直線的な溝跡が見つかりました。
川跡の掘り下げを始めました。鎌倉時代頃の陶器や、石臼の破片、平安時代の須恵器などが出土しています。
川跡の最上層から出土した板碑です。2基並んで彫られていたものと考えられます。
12日に県議会の文教公安常任委員会の方々の視察がありました。
D区河川跡からおそらく建物の材に使ったと思われる加工痕のある木材が出土しました。
木材に混じって、土師器の坏が出土しました。
木枠井戸を完掘しました。深さは約1メートル50cmです。下からどんどんと水が湧いてきます。
写真撮影に向けて調査区全体の掃除をしています。最近の雨で調査区内に水溜りが出来たり、泥を被っていたりと掃除も一苦労です。
調査終了後の調査区全景です。もうすっかり秋の風景となり、周りのたんぼでは稲刈りが始まったところもあります。9月15日をもって調査が終了となりました
溝の脇を掘ったところ大量の遺物が出土しました。
地面を掘り下げていくと炭が大量に出てくる箇所に当たりました。写真の中央部に板のようなものがあります。その上に焼けた石のかけらが載っていました。
平安時代の調査が終了したE区で古墳時代の遺構の掘り下げを行いました。削平が著しいため竪穴住居跡は見つかりませんでしたが、復元可能な土師器を含む土坑が数基見つかりました。
最後の空撮を行いました。各調査区の平面図用の撮影と、調査区全体の俯瞰撮影を目的としました。
南側の調査状況です。写真の右上に見えるブルーシートで保護しているところは河跡です。調査区北側と同じで、河跡のそばから柱穴や竪穴住居跡と思われる遺構が確認されました。
上の写真の河跡のすぐ西側で見つかった遺構です。大きさは幅2mほどで、小規模な竪穴住居跡の可能性があります。ベルトをかけ、若干掘り下げたところ、川原石が出土しました。
週前半の長雨による遅れを取り戻すべく、少々の雨でも発掘を決行しました。掘る場所以外はビニールシートをかぶせたまま保護して、泥にまみれて作業をしました。作業員さん、ご苦労さまです。
C区北側で住居跡が確認されました。同じC区内ですが、先週お伝えした住居跡とは、大分離れています。写真中央の黒い長方形の土の部分です。
また、C区では鉄製品も出土しました。今のところ、これ以外に鉄製品は出土していません。何に使われたものか、いつごろのものか興味深いです。
今週は作業中、雨に降られることが多く大変でした。来週は秋晴れを期待したいです。
今週は雨の日が多く、テントを張って作業しました。早く安定した天気になって欲しいです。
上大石家から井戸状の遺構が出土しました。直径約1メートルの大きさです。
尻高家の調査を終了しました。写真奥の調査区の端には溝状の遺構があります。道路の下に続いているので、どのように巡るのか確認できませんでした。
調査区の南側に新しい工事用道路が完成しました。
今まで工事用道路のあった北側の調査に入ります。テープを張って調査区の範囲を決めました。
雨の続いた一週間でしたが何とか表土除去が終わりました。来週から拡張部分約1,500平方メートルの本格的な調査に入ります。
今週は雨の日が多く、現場での調査ができない日もありました。こんな時、普段は手の回らない事務所周辺の草刈りを行ってすっきりさせました。
雨の影響もあって、日がたつと土の色がくすんでしまうので、再度削り直してから調査にあたります。
調査区からは弥生時代と平安時代の土器が出土していますが、住居跡は見つかっていません。遺構の分布状況などから考えて、写真奥の畑の方が遺跡の中心であったようです。