A区南 調査区全体を約5センチ下げ、遺構を再検出し、遺構精査を行っています。
A区南 溝跡と土壙が検出されました。今後、土層断面から、遺構に堆積した土の様子や、遺構同士の切り合いを確認します。
A区南 調査区全体を約5センチ下げ、遺構を再検出し、遺構精査を行っています。
A区南 溝跡と土壙が検出されました。今後、土層断面から、遺構に堆積した土の様子や、遺構同士の切り合いを確認します。
沢跡(SG1)の東側から石棒が出土しました。棒の先をこぶ状にふくらませた部分がよく残っています。
今週の土曜日に、ダム湖となる旧街道を歩く「湖底ウォーク」が催され、約150名の皆さんが遺跡の見学に訪れました。
今週は沢跡(SG1)の右岸に位置する遺構群の半截作業を行ないました。
遺跡は奈良・平安時代の集落跡で、周辺より一段高い台地上に位置します。現表土からは深いところで約80cm下まで掘り下げると当時の生活の痕跡が見つかります。
調査区内には、さくらんぼなど切株が残されたままです。重機で抜き取ると、遺構が壊れるので注意深く人力で抜根します。
調査区の東域を見たところです。地面には黒い土が円形や溝状に現れてきます。これらが何かしらの遺構で、これから掘り下げていきます。なお、工事用の盛土の先が「天王遺跡」です。
現場も終盤戦に入りました。来週からは測量や写真撮影などの記録を中心とする作業を行います。
A区の井戸跡と思われる遺構です。今後、さらに掘り下げていきます。
B区の溝跡と思われる遺構を掘り下げました。水が出てくるため、作業員さんも掘るのが大変だったようです。
B区の溝跡と思われる遺構から、勾玉が出土しました。
8月21日いよいよ調査が開始されました。これは鍬入式の模様です。炎天下の中行われました。
調査区は1,275㎡で南北に長く、途中用水路があるため、便宜上北側をD区、南側をE区としています。これは、面整理の模様です。地山は粘土混じりの砂でとてもかたく、作業も大変です。
面整理の後、遺構検出を調査員が行い、その線にそって白線がひかれます。これは、調査区全景を北側から写したものです。区画溝が南北に走っているのがわかります。
床面が真赤に焼き締まっている遺構です。同じような遺構がもう2箇所で見つかっています。何に使われたのでしょうか。
古い川跡の一部を掘りました。川底から平安時代の土器が見つかりました。
C区井戸跡調査状況 木枠の内部を掘り下げました。縦型の木枠内に、横木が渡されて固定されていることが分かりました。遺物は土師器の破片数点が出土しています。
木組み井戸を半截しました。一辺が約40センチ程しかない小さな井戸です。深さも30センチ位なのですがきちんと水が湧いてきます。
岩崎遺跡の全景です。夏の日差しも段々弱まり、少しずつですが秋の風景に変わりつつあります。
性格不明の遺構が検出されました。板材を使用しています。
発掘調査は次の段階に入ろうとしています。今までよりも更に古い時期にさしかかりました。地面を削ったところ大量の遺物が出土しました。箸の立っている箇所が遺物の出た箇所です。