新庄城二の丸跡(6月5日~9日)


調査区の中に、測量や記録の基準となるグリッド杭の設定を行いました。


北側から見た調査区です。校舎のコンクリート基礎と、その内側には柱を据えた基礎が並んでいます。


根石を入れた柱を据えるための基礎です。この上に礎石を置き、学校校舎の柱を建てたと思われます。


北向遺跡第4次(5月29日~6月2日)


今週から遺構の調査がはじまりました。土色の変化する部分を掘り進めて行きます。この下からどのような発見があるのか楽しみです。


平安時代の住居跡と考えている遺構からは、早くも多くの遺物が出土してきました。当時のナベやおわんが見つかっています。


新庄城二の丸跡(5月22日~26日)


先週に続き、重機による表土の掘削を進めました。学校のコンクリート基礎が残っています。


調査区壁面の整形を行いました。公園や学校に由来する盛土は固く、大変な作業です。


赤く焼けた面が見られました。恐らく、戊辰戦争で火災になった痕と思われます。


出前授業:山形市立蔵王第一小学校(5月26日)

出前授業三校目は、山形市立蔵王第一小学校。


山形市内の熊の前遺跡から出土した縄文土器を間近に観察中です。ずっしりとした土器をおそるおそる触っていました。


火起こし体験では、なかなか火がつきません。最後の最後でやっと火が!「縄文人は大変だ~」という感想がありました。


出前授業:酒田市立松山小学校(5月19日)

出前授業二校目は、酒田市立松山小学校です。


縄文時代の講話の中で、小学校近くの遺跡を紹介しました。
身近にたくさん遺跡があることに驚いた様子でした。


火起こし体験では、みんなで協力し合ってなんとか火を起こそうと一生懸命。汗だくになってなんとか火がつきました。


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research