大溝の最上層から、独楽(こま)が出土しました。
本体は木製ですが、軸と本体縁が金属製です。
大溝出土遺物の撮影の様子です。
使用する主力カメラも、ここ数年で中型銀塩カメラから
フルサイズデジタル一眼レフカメラへ移行しました。
5区大溝の上層から、擂鉢、瓦、宋銭が出土しました。
しかし、これがこの溝の年代決定の決め手になるかは今後詳しく調べます。
5区大溝の掘り下げ作業です。
今週は雨からのスタートになりました。
待機時間を利用して、今までに出土した遺物の洗浄を行いました。
雨が上がったので、空撮に備え、調査区の清掃を行いました。
ラジコンヘリコプターでの空撮の様子です。
今回は、B区の撮影を行いました。
週の後半には、A区南側の調査を開始しました。
写真は、溝状の撹乱土を掘り下げている様子です。
清水8遺跡西側の溝の断面です。
ベルトを残しながら、写真撮影用に掃除をしていきます。
掃除後の溝です。
きれいになって写真映えがしますね。
今週から清水8遺跡の南側の埋戻しが行われます。
この後道路を付け替えて現在の市道の下を調査します。
月曜日には、東北学院大学の谷口教授の引率のもと、
中国の重慶師範大学の楊華教授と蒋剛教授と大学院生2名が、本遺跡の発掘調査の見学にいらっしゃいました。
日本と中国の発掘調査の仕方の違いについて、とても興味深く見学されていました。
トータルステーションという測量機械を用いて、検出した遺構の輪郭を測量しました。
南側の斜面にあたる3区の2層を掘り下げました。
北隣の4区と同様に、3区でもたくさんの遺物が出土しました。
3区からは、本調査4体目となる土偶が出土しました。
やや小ぶりの土偶です。
L-2区の全景写真です。ここもまもなく調査が終了します。
次は、新しい調査区(N区とB区)の調査が始まります。
先週も紹介しました、K-2区の石組み遺構の完掘状況です。
いよいよK-2区の調査も終了です。
9月から調査を行うB区の様子です。
お盆の連休明け1日目は、現場の環境整備や器材の準備を行いました。
休憩用のテントを組み立て直しています。
引き続きA区の旧河川跡を掘り下げています。
B区の空中撮影に向けて、調査区内、周辺の除草を行いました。
3区の遺構検出作業です。
奥の鉄筋コンクリートの建物が建っていた所は、3mほど掘削されていました。
2mも掘ると、河原のようにガラガラと大小の石が出てきます。
5区で検出した南北方向の溝の断面です。
堀ではなく、区画の溝だと思われます。
その溝を埋めるときに、このような大きな石も一緒に埋められていました。
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