
K4トレンチの壁削りの様子です。
断層の記録を取るために、トレンチの両壁を削り、
見やすくしてもらいました。

K3トレンチ南壁の土層注記の様子です。
数メートルにもわたり土層の注記をしました。

J1トレンチの遺構掘り下げの様子です。
この日も蒸し暑い中の作業となりました。

検討会に対応するため、沼田2遺跡のトレンチに
かけてあるブルーシートをすべてはがしました。
土のうも一時的に撤去します。

週の初めに降った雨がまだ溜まっているようです。
ブルーシートの上から排水をしながらの作業になりました。

沼田1遺跡には表土が薄い場所があります。
掘削を受けている可能性があります。

遺構がからんでいる土層の解釈をしています。
複雑な土層の堆積も、
よく観察することでその成因を理解することができます。

今週は、主に北原4遺跡の最北端の丘に小規模なトレンチ調査を行いました。
梅雨に入り、雨具を着ながらの作業になりました。

丘の斜面にもトレンチを設けました。流土や削平などにより、
丘のどの部分まで遺跡が残っているかを確かめます。

写真は、丘の頂上部です。
丘のトレンチからは、縄文時代の遺物や遺構が確認され、
遺跡がより北側に延びることが分かりました。

北原2遺跡の調査区の検討会の様子。
北原2遺跡は、以前谷地形で、トレンチ調査の結果、
現在の地表から深さ約1.5m下で、昔の地表面が見つかるところもあります。

トレンチ底面の様子。谷の南東側は、当時の地表面が高く、
黒色土の堆積した遺構状のものが発見されます(写真上)。

梅雨の季節なのでトレンチに水がすぐたまります。
排水作業は欠かせません。

A区トレンチを面整理しているところです。

河川跡の火山灰を含む層の直下から平安時代の須恵器の坏が出土しました。
この河川跡は平安時代に形成されたもののようで、
火山灰は915年に降った十和田火山のものである可能性が高まりました。

いよいよ、本調査に向けて調査区の整備を行いました。
背の高い草が刈られて、見通しがよくなりました。

事務所脇のトレンチを人力で掘り下げています。
遺構は見えづらいですが、遺物が出土しています。

遺跡の北端部のトレンチです。遺構、遺物は見つかりませんでした。

今週から重機を使って表土除去を始めました。まずは壁際を掘り下げます。

今週から重機で表土はぎを始めました。

便利クワを使って、重機ではいだ面を薄く削っていきます。

調査区にある4本の溝は、先に掘ったトレンチの跡です。

北側の調査区を、ジョレンで薄く削って
遺構を確認する作業を行いました。

ジョレンで面を削る作業は、全員で一斉に行います。

朝の始業前に雨が降っていたので、プレハブ棟の中で準備体操を行いました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research