
鎌倉上遺跡の第2次発掘調査を開始しました。
写真は、調査前の状況です。遺跡は、米沢平野の田園地帯に位置しています。

昨年度の調査では、古墳時代前期(約1,600年前)の集落跡が見つかっています。

遺構の分布を確認するためのトレンチの精査を進めました。
溝や柱穴などが見つかっています。

見つかった遺構をトータルステーション(測量機器)で記録しました。

土の堆積を調べるため、壁の断面も記録します。

みんなで火起こし体験をしました。しっかり空気を送り込んで、
見事に火が着き成功しました!

弓矢体験もしました。動物(パネル)を狙って、どんどん矢を飛ばしています。

縄文土器や再現したやりを持って記念撮影をしました。
みんな縄文人になりきっています。

縄文時代と同じように、石器で野菜を切ってみました。

縄文人になって記念撮影をしました。みんなの笑顔がいいね。

縄文服を着て火起しをしました。
雨が降り湿度の高い日でしたが、なんとか火をつけることができました。

上杉謙信と上杉鷹山の肖像画を前にして、縄文人の生活を勉強しました。

縄文人になりきって、弓矢を飛ばしました。的にはなかなか当たりません。

最後に、みんなで記念写真を撮りました。
落とさないよう緊張して縄文土器を持っています。

火起こし道具に興味津々です。これで火が起きるのかな?

息を吹きかけて火を起こしています。もう少しで火が起きそうです。

本物の土器や石器に触れ、昔の生活を学習しました。
みんな笑顔で記念撮影をしました。

今週から重機を使ってトレンチを掘っていきます。
掘り下げた土から、水が湧きだしてくることもあります。

トレンチを掘り下げた後は、表面を精査して遺構がないか確かめていきます。

落とし穴状の遺構が見つかりました。等間隔に並んでいるのがわかります。

トレンチ掘りと並行して、地区割り杭へ標高の移動も進めます。
この日は、雨の中での作業となりました。

北原4遺跡の表土を重機で掘り下げています。
黒い土は畑の耕作土です。場所によっては1m以上耕作土が堆積しています。

重機で掘ったトレンチの壁や底を削ってきれいにしています。
壁を削ることによって土の堆積状況がよく分かります。

この日の調査が終わろうとしています。
深く掘り下げた場所にはロープを張り、不用意に人が立ち入らないようにします。
安全第一で調査を行っています。

B区:重機によるトレンチ掘りをしました。

A区:トレンチの面整理をしているところです。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research