検出された遺構は、測量機器を使って図面に記録します。
調査区の南端から石の矢じりが出土しました。
1.5cmほどの小さなものです。
獲物(えもの)はウサギでしょうか、それとも鳥だったのでしょうか?
夏の日差しで地面はすぐに乾燥し、とても堅くなります。
その時は、水をまきながら少しずつ削っていきます。
7月20日から清水遺跡(4)の調査が始まりました。
調査に先立って、開始式を行いました。
重機を使って表土を除去しているところです。
表土の下には何があるのか、期待がふくらみます。
今週は台風6号が接近し、強風のなかでの調査となりました。
斜面のすそ部分で検出した溝跡の調査を進めています。
土坑を調査しています。60cm程度の深さがあるので、
腹ばいで腕をのばしての作業になります。
土坑の断面を測量し、図面をつくっています。
斜面で検出した竪穴住居跡です。今週は各遺構の検出状況の写真撮影をしました。
週の半ば、台風6号の影響で強い風が吹きました。
急きょ、土のうを作っています。
今週から遺構の精査に入りました。
柱穴の段下げを行い、遺構の確認をしています。
土の色に注意しながら慎重に掘り下げます。
調査区南側にある溝跡を掘り下げました。
調査区の南端部で見つかった河川跡の掘り下げを始めました。
まずはトレンチを設定して深さや遺物の有無を確かめます。
河川跡北岸の様子です。
黒い土が下の方で確認できました。さらに深くなっているようです。
河川跡からは中世から縄文時代の遺物が出土しました。
写真は縄文時代晩期の土器です。
今週から3区の調査がはじまりました。
土をていねいに削って遺構を検出していきます。
あわせて平板測量で遺構配置図をつくっていきます。
遺構の掘り下げをはじめると遺物が点々と出土しました。
これまでの調査区と比べて瓦(かわら)の出土が目立ちます。
遺構の再検出を行っている様子です。
先週に引き続き、調査区南側にある河川跡の掘り下げを行っています。
週末の雨で、また遺跡の4分の1ほどが冠水しました。
遺物が集中しているところを、小さい鎌でていねいに掘り下げています。
その場所から、はく片が出土しました。
全景の写真撮影にむけて、準備をしています。
特に住居跡など、遺構のところは念入りにしています。
調査区の全景です。天気に恵まれ、予定通り撮影することができました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research