「村山地方」カテゴリーアーカイブ

清水遺跡(1)2次(7月25日~7月29日)


今週は突然の雨に悩ませられながらの調査になりました。
斜面すその調査は雨水がしみでてくるため、常に排水しながらの作業になります。


遺構の断面図をとる作業をしています。
ここも雨水がしみでてくるため、水をくみだしたら、
すばやく図面をとらなければなりません。


週末には新しい調査区の調査に入りました。
こちらの調査区では住居跡がいくつか検出されており、成果が期待されます。


山形城三の丸跡(112号)(7月25日~7月29日)


井戸跡から完形の陶器が出土しました。その中に漆と思われるものが残っていました。


井戸跡と思われる3基の遺構の掘り下げが終わりました。


西側の溝跡の掘り下げを行っています。
須恵器や土師器など、多くの遺物が出土しています。


森の原遺跡2次(7月19日~7月22日)


検出された遺構は、測量機器を使って図面に記録します。


調査区の南端から石の矢じりが出土しました。
1.5cmほどの小さなものです。
獲物(えもの)はウサギでしょうか、それとも鳥だったのでしょうか?


夏の日差しで地面はすぐに乾燥し、とても堅くなります。
その時は、水をまきながら少しずつ削っていきます。


清水遺跡(1)2次(7月19日~7月22日)


今週は台風6号が接近し、強風のなかでの調査となりました。
斜面のすそ部分で検出した溝跡の調査を進めています。


土坑を調査しています。60cm程度の深さがあるので、
腹ばいで腕をのばしての作業になります。


土坑の断面を測量し、図面をつくっています。