「村山地方」カテゴリーアーカイブ

北原2遺跡2次(6月20日~6月24日)


溝跡から出土した土器の底部です。
他にも数点、同じ個体と思われる破片が出土しました。


土層の堆積を観察するために残しておいた畦を、
空中写真撮影に向けて掘り下げているところです。
猛暑の中での作業となりました。


雨の中ですが、パラソルをさして平面図を作成しました。
北原2遺跡の調査もまもなく終了となります。


八反遺跡(6月20日~6月24日)


調査区の北東部には石が集中している箇所がありました。
遺構を探す作業も一苦労です。


人骨と考えられる焼けた骨が見つかりました。
八反遺跡周辺が墓地であった可能性が高くなってきました。


週後半の雨で調査区が冠水してしまいました。
梅雨に入り、来週からの作業も心配です。


山形城三の丸跡(112号)(6月20日~6月24日)


2区の調査が終了しました。100を超える遺構を掘り下げました。


引き続き一番西側の4区の調査に入りました。
3つ目の調査区ということもあり、手順良く作業が進みます。


遺構の検出をしています。
土をていねいに削ることで、遺構の輪郭がはっきりと見えてきます。


森の原遺跡2次(6月13日~6月17日)


砂を含んだ帯状の遺構が検出されました。調査区全体にうねうねと走っています。
この遺構については、これから詳しく調査します。


調査区北側の壁付近で見つかった、須恵器壺(つぼ)の首部分です。


前夜からの雨はあがりましたが、まだぬかるんでいるため、
調査事務所付近の草刈りです。


遺跡の平面図を記録するときに使う、平板測量の練習をしています。